- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101235066
感想・レビュー・書評
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後半に高倉健さんとの対談があってうれしかったです!
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日本人にとっての「なのになぜ」がマレーシア人にとっての「だからこそ」になる。
久々に読んだけど面白すぎるな・・・これ学生の時とかに読んでたら世界観変わってたんかなー -
沢木さんのように旅はできないが、人生では自由でありたい。出てこられることが保証されれば、どんなに苦痛に満ちたことでもあらゆることが面白くなる。
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香港にそこまで焦がれるのは初めに訪れた土地、初めて触れた異文化だったからなんかな。
大層な動機があるわけでもないこの旅になぜか惹かれる。 -
マレー半島は香港と比べると刺激がないと書かれているが、全く飽きる事がない。精緻で生き生きとしたルポルタージュ。特に現地の食べ物が本当に美味しそうに描かれている。
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2020.1st
再読。
☆×4 -
読みたかったシンガポール編。相変わらずの波乱万丈さで、読みながらハラハラさせられる場面も多い。でも今回訪れた国々は、あまり作者の琴線に触れなかったらしく、ネガティブな印象が目立った。シンガポールも多分に漏れず、いまひとつお気に召さなかったよう。扱われる頁数も少なく、自分の旅行気分を盛り上げるためには全く役に立たなかった。確かに、ガイド本とか見てると作られた国家感が強いから、流しの旅にはあまり合わないのかも。
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第2巻では、タイ、マレーシア、シンガポールでの体験がつづられます。
香港とマカオの熱気を体験した著者が次に向かったのは東南アジア。しかし著者は、そこに中国のような熱狂を見ようと空しい努力をつづけます。やがて、東南アジアの中に「中国」を求めようとすることの誤りに気づいた著者は、中国とはまた別の、強烈な熱気を帯びたインドへ向かうことを決意します。
巻末には、俳優の高倉健との対談が収められています。 -
* この作品はそのほとんどを本人の体験談をベースにしてるんだろうけど。それにしてもマカオが忘れられないんだなw と思った巻だった。やっぱ最初が強烈すぎるとそこを基準に色々と引っ張られちゃうんのかな。
* 物語そのものもそうだけど、作品の熱量というかスピード感も1巻にくらべるとゆっくりとダレた印象だった。とはいえ読みやすいから止まらないんだけど。そして3巻も読んじゃうんだろうけど。