神様がくれた指 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 199
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  • Amazon.co.jp ・本 (647ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101237336

感想・レビュー・書評

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  • スリがいいひとな感じでいいのかな・・・。
    それでも辻に肩入れしてしまう。。

  • ハラハラ、ドキドキ
    途中からテンポがどんどんあがっていって、一気に読んじゃいました
    買って得した気分です ^ ^

  • 初佐藤さん作品。んー、キャラが個性的でよかったわりに、ラストがなー、って感じ。たぶん後々すぐに内容忘れちゃうと思うくらい、ラストが薄かったなー。マルチェラさんは好きだったけど、読者に何を伝えたかった作品なのかが私には読み取れなくてダメだったのかも。

  • スリのお話。縦社会の組織とか占い師と職人気質なスリ師との関係とか、面白かったです。

  • ラストが今ひとつ

  • 人物が魅力的ですね。
    胡散臭い占い師とスリ。
    全く関係のない2人が知り合って…


    スリなんて誉められたものじゃないし、健全な生活をしているとヤクザとかスリとかほんとにいるの?って感じではあるのだけど非日常だからこそ小説で読んで面白いのかな。
    てか本物のスリだったり、占い師だったりがこの本を読んで ああ、わかる! とはならなそうだよね

  • 職業スリが服役後に出逢ったこと。

  • お父さんがおすすめしてくれた本。

    あとあじがあんまよくないけどすいすい読めた。

  • かなりなイキオイで「分類不能」な一冊(^ ^;

    青春物のようでもあり、探偵小説でもあり、
    淡く深い恋愛物と言うこともできるし...
    さまざまな要素が絡み合いつつ
    とても魅力的な「愛すべき」キャラクターたちが、
    悩み、迷い、傷つき、傷つけ合いながら
    少しずつではあるが成長していく。

    この面白さ、素晴らしさは
    読んでもらわないとご理解いただけまい(^ ^;

    坂田 靖子さんの解説が秀逸(^ ^

  • なんだろう、なんかすげえ。
    ハルは癒されたのか。リコは立ち直れたのか。誰かをすくうなんて無理なんだなあ
    受け入れてくれる場所ってやっぱり必要だねえ。
    しかしスリがこんなに熱い役になるとはおもわなんだ。職人かあー

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著者プロフィール

1962年東京都生まれ。1989年、「サマータイムで」月刊MOE童話大賞を受賞しデビュー。『イグアナくんのおじゃまな毎日』で98年、産経児童出版文化賞、日本児童文学者協会賞、99年に路傍の石文学賞を受賞。ほかの著書に『しゃべれども しゃべれども』『神様がくれた指』『黄色い目の魚』日本代表リレーチームを描くノンフィクション『夏から夏へ』などがある。http://www009.upp.sonet.ne.jp/umigarasuto/

「2009年 『一瞬の風になれ 第三部 -ドン-』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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