髪のあるなしにこだわりすぎた。
途中からいちばんありそうな組み合わせが浮かんできて、でも特徴言わないしなー?って思いながら読み進んだ。消防士のひと坊主なら坊主と言ってよ!言わないか!もう!
最終巻はおもしろいというかはやく畳んでくれ終わってくれという推進力が強かった……律っちゃん……やすよ……
律っちゃんとやすよが主人公の話を読みたい。
目前を錯綜する登場人物の中にやけにキャラ立った人いますね。なんせ竹村タツ。なにものなの。能ある鷹は爪を隠すとはいうがお話の中で隠しっぱなしで終わった人初めて見た。しかも隠すが勝ちという雰囲気で。歴戦のスパイ?
元子のあの思い詰めっぷり、最初に杭を打つ村人になるのかなあと思ったらそっちか。燃やすのか。そうか。まあおつかれ。
田中佐知子のリアリティに笑うしかない。かおり……出てくならラブも一緒に……太郎はどうなった?最後に出てくる犬はやすよを襲った野犬であった。
屍鬼どうしは殺し合いをしないのに人どうしは殺し合うんですね。そして精信は人狼に変化したとたん山刀で大川のおやじをぶち殺すとかそれどうなん?沙子を嬲る大川のおやじはそりゃ不快だったけども。シンパシーの有無ってそんなおおごと?おおごとなんでしょうねきっと。
長い物語は大半が敏夫がアジテーターになる覚悟を決めるまでの前段階として必要だったのかもなあ。大川のおやじとかはわりと簡単に逆上して一線を超えるだろうけど敏夫には3巻までの長い献身と無力感がないとああはならんのだろうな。
沙子はメリーベルかと思ったらエドガーだった。
あ、人狼って髪伸びるんかな?死んでないなら伸びるか。坊主固定ってけっこう目立つよね。とせっかくなのでどこまでも髪にこだわってみる。