- Amazon.co.jp ・本 (419ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101240596
感想・レビュー・書評
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またまた違う、珠晶の話。
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十二国記シリーズ6 作目。王不在の恭国の珠晶が蓬山を目指す話。12歳の少女が現状を変えるため足掻く様に心が動かされる。襲い掛かる困難にハラハラし、頑丘と利広の大人コンビの厳しさと優しさに救われた。登極後の話も知りたいし読めば読むほどこの世界にのめり込む、好き。
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実年齢と精神年齢はイコールでも比例でもない。
貫く事の出来る強い意志。
それがあるだけでは勿論駄目だが、礎であることは間違いない。
経験も知識も意志の強さからくる努力があれば、いくらでも後付け補強は可能。
一つの事に邁進し、果たすことを諦めない強い珠晶は格好いい。
十二国の幾つかの国の状況がわかる度に、地図に色がついていくようで面白い。
次も楽しみ。 -
彼女は最初から一番大事なものは持っていたけど、旅することで、大切なものを学んだ気がする。彼女の「最初から見つけなさいよ」は言われてみて、思いました(笑)今まではこんなに旅が大変なんて書かれてなくて知らなかった。たしかに他の麒麟は王が来なくても、探しに来てたりしたよね。
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面白いんだけど、だんだん難しくなってきた
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舞台は恭国へ