- Amazon.co.jp ・本 (522ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101275710
感想・レビュー・書評
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ぽつりぽつりとした口調のような文がすてきでした
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再読。同じ立場になって、著者と同じ場面で同じことを想った。共感ってこういうことか。
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2019.9.18
切なくて切なくてとってもよかったんだけど
貧乏ってやっぱ辛い。
ウチも大概貧乏だったけど、リリーさんみたいな振る舞いは出来なかった。
やっぱただ者じゃないな。
自分の身を切ってこそ伝わる愛ってあるよね。
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読み終わった後、なんだか胸がいっぱいになって苦しかった。
リリーフランキーさんが多才で幅広く活動できるのは
彼自身の生い立ちにあるんだろうなと思った。
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映画は見てたけど、原作は初読み。
や~、話題先行型かと思ってたけど、ホントに中身も良かった。へたに「泣かしてやるぜ」的な書き方をせず、淡々と描いているところが非常に良いと思う。ストーリーは全部知ってるのに、それでもグッときたもんね。
あと文章のリズムが良くて、すごく読みやすい。さすが「おでんくん」の作者(違)
けど映画やドラマは泣かせるために若干いじってあるのね、やっぱ。 -
わかりやすい起承転結を小説に求める人にはちょっと退屈に感じるかもしれないけど、リリーさん本人が大好きな私には、好きな人の日記を覗き見るみたいで終始切なかった。大好きです。
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本屋大賞
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題名通り地方から東京に出てきた主人公が母親や父親と向き合う話
作者の自伝らしく子供時代は上手くできているが
全体の構成はもうひとつ
小説というより自伝だからこそできる場面の積立で出来た作品
売りが全面にわかりやすいので売りたくなる本というのは良く分かる -
今さらですけど、よみました。
子供の立場でもあり、親の立場でもあり、親子っていいですね、本当に泣けてきます。