東京タワー―オカンとボクと、時々、オトン (新潮文庫)

  • 新潮社
4.10
  • (444)
  • (398)
  • (222)
  • (42)
  • (8)
本棚登録 : 4213
感想 : 351
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (522ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101275710

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ぽつりぽつりとした口調のような文がすてきでした

  • 再読。同じ立場になって、著者と同じ場面で同じことを想った。共感ってこういうことか。

  • 2019.9.18
    切なくて切なくてとってもよかったんだけど
    貧乏ってやっぱ辛い。
    ウチも大概貧乏だったけど、リリーさんみたいな振る舞いは出来なかった。
    やっぱただ者じゃないな。
    自分の身を切ってこそ伝わる愛ってあるよね。

  • 読み終わった後、なんだか胸がいっぱいになって苦しかった。
    リリーフランキーさんが多才で幅広く活動できるのは
    彼自身の生い立ちにあるんだろうなと思った。

  • 映画は見てたけど、原作は初読み。
    や~、話題先行型かと思ってたけど、ホントに中身も良かった。へたに「泣かしてやるぜ」的な書き方をせず、淡々と描いているところが非常に良いと思う。ストーリーは全部知ってるのに、それでもグッときたもんね。
    あと文章のリズムが良くて、すごく読みやすい。さすが「おでんくん」の作者(違)
    けど映画やドラマは泣かせるために若干いじってあるのね、やっぱ。

  • わかりやすい起承転結を小説に求める人にはちょっと退屈に感じるかもしれないけど、リリーさん本人が大好きな私には、好きな人の日記を覗き見るみたいで終始切なかった。大好きです。

  • 本屋大賞

  • 題名通り地方から東京に出てきた主人公が母親や父親と向き合う話
    作者の自伝らしく子供時代は上手くできているが
    全体の構成はもうひとつ
    小説というより自伝だからこそできる場面の積立で出来た作品
    売りが全面にわかりやすいので売りたくなる本というのは良く分かる

  • 今さらですけど、よみました。
    子供の立場でもあり、親の立場でもあり、親子っていいですね、本当に泣けてきます。

全351件中 91 - 100件を表示

著者プロフィール

1963年生まれ、福岡県出身。 武蔵野美術大学を卒業。 俳優業のほか、文筆家、小説家、絵本作家、写真家、アートディレクター、作詞・作曲など幅広く活躍。自身初の長編小説『東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン~』(扶桑社)が06年、本屋大賞を受賞。200万部以上の大ベストセラーとなり、映画化をはじめ、ドラマ化、舞台化された。著書は『美女と野球』『エコラム』など。初のひとり芝居に挑んだ映画『その日、カレーライスができるまで』が公開中

「2022年 『細野晴臣 夢十夜』 で使われていた紹介文から引用しています。」

リリー・フランキーの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
伊坂幸太郎
村上 春樹
村上 春樹
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×