- Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101287553
感想・レビュー・書評
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短編集。いまいち。
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印象に残らない短編集。短編毎にストーリーに一貫性があるわけでもなく少し読みづらかった。
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いくつか面白い話はあったけど、短編なので、話が浅かったり、物足りない感じがした。
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『日々の春』が良かった~。前半は良かったけど、後半に進につれてどよ~んてなった。
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読みやすいような頭にはいらないような。相性がよくないかも。
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吉田修一氏の作品を読むのは、もう何冊目か。
私は多分、分かりやすい吉田修一が好きなんだと思う。
『パレード』や『女たちは〜』を絶賛した反面、未だに『パークライフ』を読みきることが出来ていないみたいに。
だから、いつも少し申し訳ない気持ちになる。
これからも彼の作品に触れる度に二つの反応を示すのだろうが、今作品は後者だった。
その中で「24 Pieces」は最も短い作品で、最も分かりやすかった。行間に感じる空気感に惚れた。 -
2012.6.17読了
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読む本切らしそうだったので、本屋で適当に見繕って買った内の一冊。
良さげに見えたのだけど、家に帰ってから皆さんのレビューを見るとイマイチの感もあって、ちょっとテンション下がる。先に読み終えた嫁さんも何となく戸惑いの表情。
5~15分ほどで読める、何となくしみったれた感じの、あるいは妙に生々しい、または気が重くなるような、短いお話が10。
最初のお話で『立野くんは、どういう風に女のコを抱くのだろうかと私は思う』ときて、さすがに訊けずに普通の会話を6行やったら、『立野くんがどういう風に女のコを抱くのか、何となく分かったような気がした』って、…。
全編そんな感じで、残念ながら、私にはどこが良いのか分からなかったよ。
こういう本には解説が欲しいんだけど、そんな時に限ってないんだなぁ。 -
断片的なある人々の暮らし。断片的にはあなたのこころに届く、かもしれない。