- Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101287843
感想・レビュー・書評
-
短編集。
それぞれ独立したお話。
1と6の登場人物が好き。
ちょっと退屈さを感じながら読んだけど、最後の物語はなかなか味わい深かった。
各話で奇妙な人物が登場する。
ちょっとホラーな人物もいたりする。
読了。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
*
満願
殺人を犯してまで彼女が守り願った
満願は何だってのか?
穏やかであるが人の核に繋がる
ミステリー -
人物の描写やストーリーの構成は素晴らしいと思ったのだが、その内容はあまり私の感覚に合うものではなかった。どの作品も何だかダークグレーの色合いで湿っぽい感じがする。
-
評価が高く、みなさん口を揃えて称賛していたけれど、私は後味が悪いものが好きではないらしい。
それでもミステリーとして、夜警、万灯、関守はすごく楽しめた。
著者の長編が好きだな。 -
読後感、後味悪し(褒めてています)
一番怖しいのは人間という存在、改めて思う。 -
レビューが良かったので読んでみたんだけど・・・。うーん。
これは、私の中では”男物”。もう、好みの問題。
この分類は、他人にはわからないかもしれない。
ざっくりいうと、女性が極端に登場しない小説です。
昭和の6つの話。それぞれ最後にトリックが解ける形のミステリー。
男物は読んでも全然面白くない。すまぬ。
惰性で読了。 -
短編集。最初の「夜警」はまずまずだったが、全体にはそこまでではなかった。
好きな人は好きなのかもしれないが、全体にトーンが暗く鬱々する感じ。それでも読み進めることができるのは作者の力量だと思うが。 -
本屋大賞のホラーだが、イマイチ。
-
ミステリー短編集。ひとつひとつは短いが、人の業を感じさせる2時間ドラマ的なヘビーな話。女性の芯の強さを中心にした話が多い印象。
文章が上手な書き手。違和感なく、さらっと読めて、新幹線出張に丁度良い。 -
。