ヒトラーの防具(下) (新潮文庫)

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (557ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101288109

感想・レビュー・書評

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  • 00.12.11

  • 半年近く前に上巻は読み終えていたのだが、だいぶ間が空いてしまった。

    上巻をもう一度読み直さないとダメか…と思ったが、いきなり読み進めることが出来た。おそらく自分が思っていた以上に、人物の設定・ストーリーの展開などが、自身の記憶には印象的だったのだと思う。

    後半の展開は、文章に余韻がありすぎて(NANAのいつも巻頭に書かれるようなセリフ口調を思い浮かべてもらうと良い)先の展開が、読めすぎてしまった。

    最後のオチもなんかスッキリしなかったので、星4つ。上巻の方が引き込まれた、。それだけ新鮮だったのだろう。

    ヒトラーの防具は実在しているというのが驚き。そして、それは今現在、日本にあるらしい。見たからどう…ってわけでもないが、機会があれば、それを見てみたいと思った。そして、いつか友人が推すドイツにもこんな視点を持って行ってみたい。

  • 09/05/07

  • 〜2000

  • 下巻は,特に後半は本当にあっという間だった。
    やはり,自分は歴史を学ばなければならないと思った。

  • 恋愛&冒険小説

  • なんとなく・・ドイツにかかわる話っぽいし。

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著者プロフィール

1947年、福岡県小郡市生まれ。東京大学文学部仏文科卒業後、TBSに勤務。退職後、九州大学医学部に学び、精神科医に。’93年に『三たびの海峡』(新潮社)で第14回吉川英治文学新人賞、’95年『閉鎖病棟』(新潮社)で第8回山本周五郎賞、’97年『逃亡』(新潮社)で第10回柴田錬三郎賞、’10年『水神』(新潮社)で第29回新田次郎文学賞、’11年『ソルハ』(あかね書房)で第60回小学館児童出版文化賞、12年『蠅の帝国』『蛍の航跡』(ともに新潮社)で第1回日本医療小説大賞、13年『日御子』(講談社)で第2回歴史時代作家クラブ賞作品賞、2018年『守教』(新潮社)で第52回吉川英治文学賞および第24回中山義秀文学賞を受賞。近著に『天に星 地に花』(集英社)、『悲素』(新潮社)、『受難』(KADOKAWA)など。

「2020年 『襲来 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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