遮光 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
3.58
  • (148)
  • (300)
  • (292)
  • (73)
  • (19)
本棚登録 : 3378
感想 : 310
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (155ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101289533

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ★1.0
    内容も薄ければ、ページも薄かった。。
    ただのキチガイの話。

  • 中村さんっぽい気だるい感じの文章。癖になる。内容はよく分からん。人間の根底にある暗い感情とか負の精神感を表現したかったのかな。

  • 気持ち悪さがとれなかった。それだけ夢中で読んだが、しかし気持ち悪い....

  • 以前から気になっていた中村文則氏の小説を始めて読んだ。もともとミステリーを中心に読みやすいエンターテイメント小説を大量に読んできた自分にとって敷居の高い芥川賞作家の本であり、ページ数が少なかったため読みをえる事が出来たが、やはり敷居が高かった。この小説は絶対傑作なのだと思う。きっとカミュやドストエフスキーの小説ってこんな感じだと思うのだが、両作家共に途中で挫折した自分にとって面白いと思えるあるいは、ページをめくる手が止まらないという小説ではなかった。ただいつの日かこのような小説を読んで心の底から良かったと感動できるようになりたい強く思った。
    星1つは私個人的評価です。

  • 「掏摸」を読んでこれを読んだ。
    救われないが、「掏摸」よりはいいかな

著者プロフィール

一九七七年愛知県生まれ。福島大学卒。二〇〇二年『銃』で新潮新人賞を受賞しデビュー。〇四年『遮光』で野間文芸新人賞、〇五年『土の中の子供』で芥川賞、一〇年『掏ス摸リ』で大江健三郎賞受賞など。作品は各国で翻訳され、一四年に米文学賞デイビッド・グディス賞を受賞。他の著書に『去年の冬、きみと別れ』『教団X』などがある。

「2022年 『逃亡者』 で使われていた紹介文から引用しています。」

中村文則の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×