強奪 箱根駅伝 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 54
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  • Amazon.co.jp ・本 (495ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101301518

感想・レビュー・書評

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  • 箱根駅伝は毎年見ているしほんと興奮する。最後は事件のことなんかどっか行っちゃったし。けど犯人の動機って………

  • 2020/06/15-06/22

  • 12月30日の夜、神奈川大学駅伝チームの女子マネージャーが誘拐され、監禁中の彼女の映像がTV局に届く。駅伝生中継のジャックをも仄めかし、次々と要求を突きつけてくる誘拐犯。混迷の中でスタートした駅伝。そして、激走とシンクロするように誘拐犯・TV局・警察の熾烈な攻防戦が始まった。ハイテクを駆使し可能性の限界に挑んだ犯罪の結末は。

  • 宣伝文句に傑作サスペンス巨編とあるが,正直面白くなかった。箱根駅伝を題材にしているが,箱根駅伝への興味をかきたてる内容でもない。

  • 20130902

  • 設定はかなり欲張りな感じ。
    箱根駅伝に初めて選ばれた選手、その彼女が誘拐、脅し、電波ジャックなどなど。
    こういう盛り沢山な設定で描く場合、登場人物が相当しっかりしてないともう浮いちゃう気がするんですよね…

    うーん、発想は面白いんだけどなぁ。
    まず読み返すことはない小説ですね。

  • 箱根駅伝が好きなので読んだ。

    話はそれなりだが、自分の中の「箱根駅伝映像」が
    思い出され、そっちにドキドキしてしまった。

  • 2011年12月

  •  一駅伝ファンとして以前からタイトルだけは知っていた作品だったのですが、本屋で見かける機会がなかなかなく、最近ようやく手に入れて読みました。

     タイトルにある、『強奪』されたのは陸上部の女子マネージャー。レースと同時に事件も展開していく、というサスペンスでありスポーツものでもある話でした。両方の要素を入れた結果どっちつかずな終わり方だったかな~という印象。半端に駅伝を知ってるから「そんな展開ってある!?」って思ってしまったけど、まああくまでフィクションだよね。しかし作者の取材力には感心しました。これどれくらい日テレに取材したんだろう。

  • 2011.12

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著者プロフィール

1956年、静岡県生まれ。明治大学卒。‘94年『死が舞い降りた』で日本推理サスペンス大賞優秀賞を受賞しデビュー。2000年『鬼子母神』でホラーサスペンス大賞特別賞、’10年には「随監」で日本推理作家協会賞短編部門を受賞。緻密な取材が生む警察小説やサスペンス小説で多くのファンを魅了する。本書は朝鮮戦争で計画された原爆投下の機密作戦を巡る謀略を描く渾身の作。著書に『限界捜査』『ソウル行最終便』『彷徨捜査』『伏流捜査』(祥伝社文庫)『撃てない警官』『夜の署長』等。

「2023年 『ブラックバード』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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