- Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101303222
感想・レビュー・書評
-
一気に読了!傑作!
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「飯塚事件」を題材にした、実名経済小説です。
国家権力と戦った飯塚毅税理士の熱い思いが伝わってくる作品だと思います。
中盤で飯塚氏の若き日の回想が挿入されてましたが、語学もほぼ独学で習得したらしく、元々優秀な方だったのだなという印象を受けました。
引き続き、下巻を読んでいきます。 -
小説風ドキュメントです。3回目の再読です。何度読んでもむかつく小説です。もちろん国税局や税務署に対してです。安岡氏とか金子氏って実名なのかなぁ?次は「広報室沈黙す」に安岡氏が出てるんだって。
-
飯塚毅
-
飯塚会計士と国税庁との闘いの日々を描いたノンフィクション。上巻なので、事件はまだまだこれからだが、それにしても権力を持つものが感情的になっているのが恐ろしい。一方で主人公である飯塚会計士の信念に基づく行動には目を見張るものがある。こんな人が本当に存在したのか!フィクションの世界で描かれるキャラクターも太刀打ちできない程の正義感に脱帽。取引先(お客様)のためにどうするか?など、普通のビジネス書としても考えさせられる。下巻が楽しみ。
-
胸が熱くなる。あと疾走感。
-
専門用語が多く少し難しい。それにしても10歳くらいから人生設計をし、それに向かって努力をするとは。
-
なんで世の中のおじさん達は愛読するのだろうと
高杉良の小説を購入。
結構おもしろい!!。
この本は、中小企業の賞与に関する取り扱いに
関して国税庁等と戦った実在する公認会計士「飯塚毅」
に関する小説です。(飯塚毅はTKCの創設者です。)
小説を読むと分かりますが、人間としてしっかりした
人は仕事上でもしっかりしてるんですね。 -
いやあ、重苦しい。実名出してこの後結構えらくなった人を痛烈に批判してるけど大丈夫なんだろうか?
-
一税理士と税務当局との闘いを描いた実名小説。
TKC創設者のことが、あまりにも完璧でカッコよく描かれ過ぎてる気がしないでもないが、TKC創業にもつながる飯塚氏の理想は興味深く読める。
飯塚氏のような高いレベルではなくとも、理想や理念を持って行動できる人間に近づきたいものである。