小説ヤマト運輸 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101303321

感想・レビュー・書評

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  • 「小説」でした。

  • 期待しすぎていた分物足りなかった。運輸省とのやり取りや三越事件は経営者としてのリーダーシップの資質が伝わってきた。

  • 創業者、二代目共に情熱溢れるトップに恵まれるのはとても稀な事だと思う。『宅急便』の誕生。運輸省、郵政省との格闘。どれもトップの信念の賜物。なかでもこの一言は印象的。『会社で情報を一番多く持っているのは誰かと言えば、決して社長ではない。なぜなら、悪い情報は絶対社長のもとにあげられてこないからだ。だから私は、労働組合に『君たちは私の大事な神経だ。会社が病気になったときに痛みを伝えてくれるのが君たちだ。だから会社がうまくいっていなかったら必ず伝えてくれ』というようになった。』

  • 「挑戦つきることなし」を改題して出版。タイトルどおりヤマト運輸の歴史に焦点を当てたノンフィクション。運輸省、郵政省との戦いなど、そこそこ面白かったが、タイトルは以前の方が良かったよなぁ。

  • 小説にする意味が?

  • 挑戦!

  • 10数年振りにこの作者の本を買ってしまったが、小説のスタイルも文体も何も変わっておらず虫酸が走った。特に会話の語尾”…ねぇ”には鳥肌が立つ。国との戦いを読みたかったのに僅かな記載で迫力もない。最近体調不良が続いているのだが、こんな本を買うなんて何を血迷ってしまったのだろう。もちろん最後まで読むことは不可能、耐えられず早々に挫折した。

  • 引用多く手抜き、出光の海賊と呼ばれた男のおこぼれで売ろうとして文庫化したのか。主人公に対する熱も想いも感じられない駄作

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著者プロフィール

1939年東京生まれ。専門誌記者や編集長を務める傍ら小説を書き、75年『虚構の城』でデビュー。83年、退職し作家に専念。緻密な取材に基づく企業・経済小説の問題作を次々に発表する。代表作は『小説日本興業銀行』『小説ザ・外資』の他『金融腐蝕列島』シリーズ全5部作など。

「2023年 『転職』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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