- Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101307053
感想・レビュー・書評
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人間の愚かさや世の中の皮肉さがそこらじゅうにちりばめられています。
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もはや個性が強すぎるを通り越し、とてもクセのある人が何故か集まっている夢見通り。
各章ごとに書かれる人々の日常は、それぞれ何らかの問題を抱えているが、夢や希望を持っている。
しかし、結局思い通りの結果にはならず、とてももどかしい。
だけど、その上手くいかない感じがやけに人間らしくて、しっくりくる感じもする。
ある意味、人間クサイお話です^^
いつも他人の問題に巻き込まれるけど、なんだかんだ言って仲介役を引き受けてしまう里見春太の人柄が好きですね
彼はそういう運命なんだろう・・・
宮本輝さんは天才ですね^^ -
淡々と粛々と精読しました。
この作家さんの作品はジンワリと染み入る様な読後感が好き!‼️ -
超絶面白かった。
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ぜひとも、このような本を書いてみたい
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読み進めるほど、目が離せなくなりました。自分も商店街の住人で、たまたま通りかかって目にしてしまったような、そんな気分で読んでました。