恋占い (新潮文庫 あ 13-36)

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101327372

作品紹介・あらすじ

いつも誰かに恋しては、トラブルに巻きこまれる姉、まどか。そんな姉をサポートする、しっかり&クールな妹、みゆき。ふたりは、同じ学園の中学と高校に通う、姉妹なのです。「全く世話の焼ける人!」妹はよく思う。「私、もう恋はしないわ-」姉はたまに反省する。でも、「恋してないお姉ちゃんは、お姉ちゃんらしくない」。21世紀も、恋は事件で冒険です。キュートな9つのストーリー。

感想・レビュー・書評

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  • 中学時代の愛読書

  • 昔々に子供のとき、親から読んだらとすすめられた本。
    いらない本を売る際に1回は読んでおこうかと思ったけど、年をとりすぎてたw
    今読んでみて思うのは、自分は子供時代に経験すべきことを経験できてていないから、ちゃんと
    大人になりきれなかったのかなっていうこと。
    何もしなかった後悔って一番引きずるのかも。

  • 惚れっぽくて、その度に失恋しても懲りずに何度も恋をする姉、まどかと、姉を冷やかし突っ込みつつも色々と世話を焼く妹のみゆき。
    連作ものだった。
    しかし、いくら作中で登場人物が年をとらないとは言え、まどかの惚れっぽさは異常(笑)。
    ほんとにいつか騙される気がするけど、みゆきがいれば大丈夫……なのか?

  • 長編の方が、私が好きなんだと思います。
    短編だとなぁ、なんか、ひとつひとつの恋がもっと知りたいと思ってしまう。

    歌舞伎の人だっけ、よかったなぁ。
    お姉ちゃんの行動力凄い。

  • お姉ちゃんが引き起こす事件を解決する妹。妹かわいそー。

  • みゆき=みつあみのイメージだから(伯母)すごく混乱して何回も表紙確認して読み進めたの覚えてる。
    やっぱり勧善懲悪ですっきりした
    表紙かわいくて当時買ったっていうのもある

  • 赤川次郎を読もうとして買ったけどすっごいつまらなかった。もうこの人の本は絶対買わないと誓った。

  • 女の子なら恋するとムチャもしたくなる

  • 主人公はみゆきちゃんっていう中学生とそのお姉ちゃんのまどかちゃん、高校生。まどかはとにかく常に恋をしていて、その世話役がみゆき。どっちが姉で妹かわかんない。そんなところはけっこう家と似ていて、他人事とは思えなかった(笑)短編集だったんだけど、展開はおもしろいし、いかにも赤川次郎です!っていうかんじの作品だったけど、ほのぼのしていて楽しかった。

  • 赤川ワールドで、恋愛の短編をたっぷり堪能できる。

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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