迷子の王様: 君たちに明日はない5 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 91
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  • Amazon.co.jp ・本 (307ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101329772

感想・レビュー・書評

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  • 読みやすいよね。
    好きなシリーズだったので、これで完結なのはちょっと寂しい。
    これで簡潔。

  • リストラ面接官シリーズ完結編。4つの短編で、最後はリストラ面接官自身のお話。今回は全般的におだやかないい話が多かった印象。働くこと、仕事への向き合い方を考えるきっかけになる小説ですね。

  • いくら理屈が通っていたとしても
    言葉だけじゃ人は動かない。
    言葉を裏付けるだけの気持ちが
    あってこそ。

  • シリーズ完結編。
    働く全ての人に読んで欲しい作品。

  • リストラ面接をする男の話。5冊目。

    辞めない選択肢もあってもいいと思うけど
    できる人は会社にしがみついたりしないんだろうな。
    そういう人はどこにいっても仕事できるからね。

    大好きなシリーズが最後ということで
    働くということについてまた少し考える。
    なにかと選択の連続だけど なんとかなる。たぶん。

  • 仕事とは何か。という問いを与えてくれる本。

  • シリーズ第5作
    第1作が出てから10年。
    企業が生き残るためにリストラは当たり前になったが、リストラされた人が前に進むための受け皿はまだまだ小さい。平均寿命も延び、年金も当てにならない現代、長く働く必要があるのに、新しい仕事を見つけ、次に進むための仕組みは未だ十分ではない気がする。
    この本に書かれた様な、前向きに生きられる仕事を見つけられる様な社会にしていかなくては。。

  • 完結にしては、簡潔。

  • 垣根涼介による、お仕事小説。シリーズ五作目で完結巻。
    読み易さと、毎話出てくるキャラクターと職業のバラエティ具合は相変わらずよい。
    とはいえ、最初二作品以降は、話の展開にマンネリ化を感じる。主人公を中心としたシリーズの進展はありきたりだったし、今回期待した大円段もなんとなく終わってしまった。
    しかしまぁ、初作が10年も前だと知ると、感慨深い。
    3

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著者プロフィール

1966年長崎県生まれ。筑波大学卒業。2000年『午前三時のルースター』でサントリーミステリー大賞と読者賞をダブル受賞。04年『ワイルド・ソウル』で、大藪春彦賞、吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞の史上初となる3冠受賞。その後も05年『君たちに明日はない』で山本周五郎賞、16年『室町無頼』で「本屋が選ぶ時代小説大賞」を受賞。その他の著書に『ヒート アイランド』『ギャングスター・レッスン』『サウダージ』『クレイジーヘヴン』『ゆりかごで眠れ』『真夏の島に咲く花は』『光秀の定理』などがある。

「2020年 『信長の原理 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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