- Amazon.co.jp ・本 (307ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101329772
感想・レビュー・書評
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君たちに明日はないシリーズ最終巻。
働く=お金を稼ぐだけではないということを改めて考えさせられました。
日本の未来は真っ暗だけど、なんとか生きていきたいですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
仕事とは?働くとは?ひいてはしあわせとは?につながる問いを投げかける。
とうとう最後。
社会の変化に伴って、仕事や会社のありようも変わる。そしてリストラ屋も。秀逸な終わり方。名残惜しい。 -
キャリコンの自分にとっては指南書のようなシリーズ。仲間にも推薦したい推奨図書。
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最後の巻。さまざまな業界のことがわかり、人間心理もあり、面白かった。
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仕事を通して、今を楽しめていない奴は、将来も楽しめないよ
実際の生とは、一瞬ごとにためらい、同じ場所で足踏みし、いくつもの可能性の中のどれに決定すべきか迷っている。
この形而上的ためらいが、生と関係のあるすべてのものに、不安と戦慄という、紛れもない、特徴をあたえるのである。 -
最後に来てこういう展開か。終わり方としてはスッキリしていて好きです。
考え方は人それぞれ、幸せも人それぞれ。
好きなことを仕事にできて、尚且つ稼げたら文句ないけど、なかなかそうは行かない。好きなことを仕事にして、食べていける程度稼ぐ?でも家族がいたら厳しいし、同意が得られないと無理。だったら私は、好きなことをするために、好きではないけどそこそこ稼げる仕事をする。──とりあえず今は。 -
内容(「BOOK」データベースより)
「会社を辞めて、これからどうするつもりなんですか?」リストラ面接官として村上真介が今回対峙するのは―鼻っ柱の強い美容部員、台湾に身売りした家電メーカーのエース研究員、ペースを狂わせる不思議ちゃん書店員。そして最後にクビを切られるのは、なんと真介自身!?変わりゆく時代を見据え、働くこと=生きることの意義を探す人々を応援する人気シリーズ、旅立ちの全四話。 -
リストラ面接官シリーズ最終巻
いろんな面接相手の「再スタート」を見守ってきた
主人公が、ついに自分も再スタートへと向かう。
ただお金のために働くのか、それとも自分のために働くのか、突きつけるシリーズ -
第5弾もサクサク読めました。相手を思っての行動は、全てが伝わることありませんが、それでも少数の人間には伝わって、だから発信者も救われる部分がある、というキレイな内容でした。