- Amazon.co.jp ・本 (430ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101355542
感想・レビュー・書評
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めちゃくちゃ良かった〜
ラブストーリーも素晴らしい‼️詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
キムタクでドラマ化もした作品
故郷を離れ見知らぬ土地で生き抜く姿に心打たれた
また、日々の暮らしから一歩踏み出す事って良いも悪いも自分の人生が大きく変わるんだって思った
幸せの感じ方もかわるんだなと思った -
月9としては好きだけど道尾作品としては物足りなさがある。
あとがきにもあるように、制約があるからこその作品になっている。 -
素直にいいと思う。人間の機微を感じられました。おらもメロン育てたい
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おもしろいラブストーリーだった。
豪華なパーティー会場に惨めな思いをさせられた弥生が、言いたいことをきっちり言って出ていくところとか、相手がだれであれ自分の気持ちをきちんと伝えようとするところが好きだなあ。線香花火で思い出す。 -
道尾秀介の中では毛並が異なる作品。
キムタク主演の月9ドラマ。 -
『そのおじさん、もう遠くに行っちゃったんだけど、よく言ってた。この世の中にあるものは、みんな人間の幸せのために生まれてきたんだって。テレビも電話も家具も、お金も、ぜんぶ。』
素晴らしい。この一言が、物語の通奏低音をなしていて、読み終わった後に気付かされる。登場人物はみな、テレビと電話と家具とお金に振り回されていたな、と。幸せになるために作られたものなのに…。
そんな事を考えていたら、幸せになるためなのに、なぜ…、と問わずにはいられないことがたくさんあり過ぎて思考停止。
私はなぜ、こんなに貧しくて不幸なんだろう? -
長らく本棚に眠っていた本。ドラマを見てしまっていたのでなかなか手がでなかったけど、読んでみたらドラマより全然よかった。
心がチクチクする、登場人物たちの気持ちの動きにとっても引かれました。 -
久々にサクサクと読み進められるような小説に出会いました。
弥生のおじいさんが
大きな一本木について話す場面が特にお気に入りです。