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- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101357744
感想・レビュー・書評
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短編が9つ、どれも読後感が爽快だ.最後の2つは連作で加助の妻との話だが、複雑な筋が巧みに組み合わされている.長屋の皆が裏稼業を持っているという設定もユニークで、難題が持ち上がるたびにそれぞれの特技が遺憾なく発揮される、「犀の子守歌」は性同一障害を持つお殿様の問題を取り扱っている.男色という風習が公然と通用していた時代ならではの話だ.でも、興味深い題材を難問として取り上げ、チームワークで解決する長屋の連中の佇まいに少し嫉妬を感じる.
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99
なかなかジーンと来るものがある。 -
長屋に住んでる皆が根が良い人達ばかりで、持ち込まれる事件を解決していく様が気持ちいいです。
皆が抱えている物も丁寧に描かれているし、恋愛要素も入ってたりして盛りだくさんで楽しめました。続編希望。 -
A棚にも登録。さすが著者の作!よい!