模倣犯1 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 12413
感想 : 736
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  • Amazon.co.jp ・本 (584ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101369242

感想・レビュー・書評

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  • 昔、映画を見て、微妙な感想だったので、敬遠してました。今になって何気なく手に取ってみたら、手が止まりません!かなり読み応えがあります。義男さん、被害者家族の気持ち、涙が止まりませんでした。

  • 後続の楽園を先に読んでしまい、慌てて模倣犯を読み始めた。

    自分の心に余裕がなかったのも災いしたのだろう。
    楽園は心が温まる一面があったのに対し、模倣犯はもろに心に響く辛さがあった。
    面白さの反面、5冊読みきれるか不安になった。

    • hs19501112さん
      大丈夫です。
      とっても厚い文庫ですが、5冊最後まで読むだけの価値はあります。
      大丈夫です。
      とっても厚い文庫ですが、5冊最後まで読むだけの価値はあります。
      2015/08/25
  • これからなんでしょうね。これで終わりではない!っていう感じの終わり方でした。途中、おじいちゃんが孫の事を思い出しているシーンは、こちらも辛くなってしまいました。これから感があるので星4です。

  • おもしろかったーーー!!!!!!

    ミステリー物は難解で登場人物が多いからこれまで避けてきたんだけど、これはするすると頭に入ってきて、めちゃくちゃ読みやすかった……!

    終息したと思わせての、『2巻へ続く』。
    この一文だけで、不穏な空気を漂わせるセンスもとても好きです。

  • Netflixで台湾版ドラマが流行っていて
    キャストも良かったので
    見てみたけどあまりにも酷かったので
    「宮部みゆきといえば日本を代表するミステリー作家…。原作が悪いのか、ドラマが悪いのかどっちだ?」と気になって本を読んでみた。

    結果、原作は最初から最後までしっかりハマり込んだ。

    ストーリーが面白いのは当然なので
    あえてここに感想は書かないけれど、
    小説として印象的なのは

    登場人物が多いこと。
    そして
    時間の前後や、主役(話し手?)が
    よく変わるけど、
    その切り替えがスムーズで程よい難易度。

    登場人物が多くて長い小説は苦手だけれど
    そこにストレスは感じず
    ここに宮部みゆきという「作家」を感じた。

    次はソロモンの偽証を読んでみようと思う。

  • 1話完結じゃないんかいーってなった、そんな方が他にも居たら、読み進めてみるといいと思いますこの後も面白い!

  • 1巻を読み終えたところ。恐怖の犯罪を犯人からの電話を通じての異常音が聞こえるような、性格が伝わってくるような感じ。宮部みゆきは推理作家としての優れている。しかし、最後は何故か思いも寄らない結末。2巻以降でどう展開するのか?

  • 導入としては良いけど、全5巻は長すぎる気がする
    とりあえず2巻は読んでみる

  • 長編ミステリー。震える様に面白い。ラストから2へへの流れはやっぱり震えた。早く5迄読み切りたい。

  • 人に勧められて買ったものの、読んでなかったものを一度開くと止まらなくなった。こわい。わけがわからない。なんでこんなことするの?続きが気になり、次をすぐに買ってしまった。と、同時にあと4冊もあるのかと、かなりビビりました。笑

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著者プロフィール

1960年東京都生まれ。87年『我らが隣人の犯罪』で、「オール讀物推理小説新人賞」を受賞し、デビュー。92年『龍は眠る』で「日本推理作家協会賞」、『本所深川ふしぎ草紙』で「吉川英治文学新人賞」を受賞。93年『火車』で「山本周五郎賞」、99年『理由』で「直木賞」を受賞する。その他著書に、『おそろし』『あんじゅう』『泣き童子』『三鬼』『あやかし草紙』『黒武御神火御殿』「三島屋」シリーズ等がある。

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