模倣犯3 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 377
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  • Amazon.co.jp ・本 (476ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101369266

感想・レビュー・書評

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  • ◯ 最初から頼りがいのある人間なんていない。最初から力のある人間なんていない。誰だって、相手を受け止めようと決心したそのときに、そういう人間になるのだ。(440p)

    ★栗橋浩美の内面が描かれる。高井和明が覚醒し、浩美を救おうとするのだが…

  • 感想は最終章で。

  • 面白い。グングン引き込まれる。

  • カズは死んでしまったけれど、ただバカで巻き込まれて死んだんじゃないってことだけが救い。
    カズはバカじゃなかった。

  • 3.5

  • 2巻から続くカズとヒロミ、ピースの物語が深く、濃く進む3巻目。
    中弛みを感じさせない内容ですが、映像作品と違って読み物である分、より脳裏に響く悪意はやっぱり読んでて辛いものがあります。

  • 三巻は犯人が犯してきた罪の実行について、詳細が描かれる。
    人の命を何とも思わない卑劣なやり方にゾッとする。
    一巻では語られなかった被害者も多いことがわかる。
    行方不明者が多いため、犯行が明らかにならないうちは、誰もが気付かない事件もあるのだ…
    そして、犯人の前に立ちはだかる壁。
    しかし、それは脆くも崩れる…警察は犯人にたどり着けるのか…

    2021.4.29

  • 2021/04/23

  • 5巻にまとめます

  • だんだん話が繋がってきました。

    今まで基本的にフルネームで人物を登場させていますが、後半だけ呼び名も混ざっていたのは現在と幼い頃を表すためなんでしょうか?

    とりあえず最後までヒロミに知性はまったく感じられなかったです。


    きっとピースはもう登場してる誰かなんやろうなぁ。。。と思いつつ次にいきます。

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著者プロフィール

1960年東京都生まれ。87年『我らが隣人の犯罪』で、「オール讀物推理小説新人賞」を受賞し、デビュー。92年『龍は眠る』で「日本推理作家協会賞」、『本所深川ふしぎ草紙』で「吉川英治文学新人賞」を受賞。93年『火車』で「山本周五郎賞」、99年『理由』で「直木賞」を受賞する。その他著書に、『おそろし』『あんじゅう』『泣き童子』『三鬼』『あやかし草紙』『黒武御神火御殿』「三島屋」シリーズ等がある。

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