ソロモンの偽証: 第Ⅲ部 法廷 下巻 (新潮文庫)

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (608ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101369402

感想・レビュー・書評

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  • 読後感があまりなく、なんともすっきりしない作品です。宮部みゆき作品といえば加害者側に感情移入できるのが魅力的だと思うのですが、これだけの文章量を持ってしてもストーリー構成がイマイチだと感じました。映画は観てませんが、前後編で映画化するようなものでしょうか。近しい作品として湊かなえの『告白』は6分の1以下の文章量であれだけのドラマチックなストーリーです。

  • ストーリーはよかったけど、サブキャラのその後が一切描写されないのが不満。三宅樹里は嘘つきだとなってその後はどうなったの?
    井口は?橋本は?
    不満。

著者プロフィール

1960年東京都生まれ。87年『我らが隣人の犯罪』で、「オール讀物推理小説新人賞」を受賞し、デビュー。92年『龍は眠る』で「日本推理作家協会賞」、『本所深川ふしぎ草紙』で「吉川英治文学新人賞」を受賞。93年『火車』で「山本周五郎賞」、99年『理由』で「直木賞」を受賞する。その他著書に、『おそろし』『あんじゅう』『泣き童子』『三鬼』『あやかし草紙』『黒武御神火御殿』「三島屋」シリーズ等がある。

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