雑司ヶ谷R.I.P. (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (544ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101382524

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ一作目を遥かに凌ぐパクりっぷり。
    言論の自由万歳って感じだな。
    前作同様、巻末に影響を受けたリストを掲げているが、オマージュです、いやパクってますとちゃんと明記されている。
    しかし、作中に出てくる宗教教派のモデルは天理教と創価学会か。いくら、フィクションとはいえ、作者の身は大丈夫なのだろうか。
    このシリーズは侮れないな。
    作者後書が実に気持ち良い。小説家だけでなく実に多くの作家、クリエイター達も同感するだろうな。いや、自分もそう思うね。

  • 義蔵のファイトは、笑えたけど・・。

    まず、これは長すぎ。長すぎて、笑いの要素も冗長になって
    しまっている。

著者プロフィール

東京都豊島区雑司ヶ谷生まれ。出版社に勤務したのち、2009年『さらば雑司ヶ谷』で小説家デビュー。11年『民宿雪国』が山本周五郎賞と山田風太郎賞の候補作となり話題に。著書に『日本のセックス』『テロルのすべて』『二十五の瞳』『タモリ論』『ドルフィン・ソングを救え!』などがある。

「2023年 『無法の世界 Dear Mom, Fuck You』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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