そして二人だけになった―Until Death Do Us Part (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (557ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101394312

感想・レビュー・書評

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  • 閉ざされた空間の中で、一人また一人と死んでいく。
    ミステリーの定番ではあるけれど、やっぱり続きが気になり引き込まれました。
    ただ、読後感はいま一つ。。
    天才・勅使河原潤が“天才”であることに納得できません。物事の本質に疑問を呈することで、結局逃げているだけにしか思えませんでした。最後の展開も、よく分かりません。。(私だけ…??)
    作者の頭の良さに、私がついていけない感が満載。

  • まさかの結末にびっくり!

  • 2013.2

  • 閉鎖空間で1人づつ死んでいくパターン

    死んでいく間は不気味で怖いし、オチのカラクリもしてやられた。

    ただ大オチの2人は実は...の所は嫌い
    あれやったらもう何でも出来るじゃん

  • 正直、どう評価していいか悩む。中盤辺りまでは確かに面白かったけど、後半のサイコな雰囲気が怖かった。ぞっとした。そしてラストは近年稀にみる消化不良。で、本当のところはどうなの?と紐解こうと思っても、必ずどこかに矛盾が生じてどこにもたどり着かない感じ。うーん、なんだこれは。せめてサイコな雰囲気恐ろしい、と思った辺りでオチがついていたら、「そのうちもう一回読み返してみよう」と思ったはず(実際途中までそう思っていた)いやもう、とにかく読んで欲しい。そして感想を聞かせて欲しい。

  • 後半失速。
    前半とてもおもしろかっただけに残念。

  • なかなか面白く読み進めたのですが、なんとなくすっきりしない読後感・・・。
    わたしの足りない頭ではなかなか理解が難しい部分が。
    いろいろびっくりしました。

  • 途中で犯人何となく分かってそして最後まで読み進めたらまた意味不明の展開になって…
    とりあえずは、動機が斜め上行ってますが面白い事は面白いかと。物理の勉強に少しはなりますし

  • 途中までは楽しめたけど、終わり方が好きじゃない。

  • わけわからん。エンディングに期待しすぎたかも

著者プロフィール

工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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