心療内科を訪ねて―心が痛み、心が治す (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
3.52
  • (10)
  • (7)
  • (35)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 156
感想 : 17
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101443133

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 著者が体の痛みに耐えかねて心療内科を訪れた事をきっかけに、心と体について書かれた本。
    患者とのインタビューによって明かされる心の痛みと体の痛み
    医師と患者の心と心、家族との心の交流など。

  • 心療内科に訪れた人々の事例を取り上げている。病気とその特徴を知ることができ、臨床のようすをうかがうことが出来る。心療内科における治療法がわかるのではないが、その類に興味を持っているものには、よい刺激となるであろう。

  • へーこんなところの症状(痛み)まで精神的なことが影響するのか〜。

  • 心身症ってこんなに幅広いものだったのか!!!とびっくり。
    勉強になりました

全17件中 11 - 17件を表示

著者プロフィール

一九三八(昭和一三)年東京都生まれ。慶応大学在学中に長編『すれ違った死』が江戸川乱歩賞候補に選ばれる。七〇年『天使が消えていく』が再び同賞の候補になり、単行本化され作家デビューを果たす。七三年『蒸発』で日本推理作家協会賞、八九年に仏訳『第三の女』でフランス犯罪小説大賞、二〇〇七年日本ミステリー文学大賞を受賞。主な著書に『Wの悲劇』『』や「検事 霞夕子」シリーズなどがある。二〇一六年没。

「2018年 『77便に何が起きたか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

夏樹静子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×