さくら聖・咲く: 佐倉聖の事件簿 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (353ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101461724

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ第2弾。
    聖の就活事情。

  • 最新刊かと手に取ってみたら、既存本が新たに発売されたものだった。
    やっと就職希望先も決まったので、そこでの新たな話も読んでみたかった。

  • http://wp.me/p7ihpL-8Y

    事件簿シリーズだが人死が出るわけではないし、登場人物の会話にユーモアがってテンポ良く読み進めることができる。
    各章はひとつひとつ独立していて、なおかつ全部で一冊のストーリーとなっている。

    今回は仕事のできる大喰らい秘書の真木の乙女っぷりがなかなか可愛らしい。
    大堂先生はご隠居の好々爺というにはアクが強いのは相変わらず。

  • きっかけ:しゃばけ好き⇒作家から選択
    感想:アコギなのか…、の続編。
    弟と二人暮らしの大学生が主人公で、政治家(元政治家含む)が集まる場所でアルバイトをしているが就活時期ということで主人公も就活を始める。
    就活に勤しむ主人公はいろいろ小さな事件に巻き込まれる。設定自体はなかなか現実ではなないだろうというものだが、その中で明らかになる人間の身勝手な部分や、主人公が「自分は本当は何をしたいのか、どうしたいのか」と悩む部分はリアルで人間くささを感じてよいと思う。

  • 政治家事務所手伝いのスーパー大学生も、ついに就活。
    クセの強い面々との丁々発止な活躍。
    シリーズ完結かな?

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著者プロフィール

高知県生まれ。名古屋造形芸術短期大学卒。2001年『しゃばけ』で第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞し、小説家デビュー。「しゃばけ」シリーズは、新しい妖怪時代小説として読者の支持を受け、一大人気シリーズに。16年、同シリーズで第1回吉川英治文庫賞を受賞。他に『つくもがみ笑います』『かわたれどき』『てんげんつう』『わが殿』などがある。

「2023年 『あしたの華姫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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