けさくしゃ (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
3.51
  • (17)
  • (55)
  • (61)
  • (14)
  • (0)
本棚登録 : 563
感想 : 46
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (497ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101461922

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 悪くないのだけど、この作者のテンポが私には合わない。

  • 良く出来る中間の正体が思ってたよりも普通でそこから読むペースが落ちてしまった。じゃあ何なら適切だったのかというと、あーやっぱりね、と思うものしか浮かばないけれど。
    そして、彦さんのことあまり好きになれなかったのもあるけれど、だから戯作は面白い!という感じが私には足りなかった。

  • 戯作者 江戸時代の小説家のお話。
    しかも、お殿様をしつつの小説家。

    「見た目は役者と見紛うばかりのいい男」って、あるのにいい男っぷりが全然書いてない。と思う。人物紹介がなんだか薄味だったのかなぁ?いまいち話に乗り切れなかった。
    戯作中の人物が勝手に暴れ回る程には私の頭の中で動き回ってくれない。しゃばけシリーズは大好きでそれこそ読んでる側から動き回るのに…
    本を世に出すに当たって今の時代と似ているところあり、似て非なるところありでそこら辺は面白かったな。

著者プロフィール

高知県生まれ。名古屋造形芸術短期大学卒。2001年『しゃばけ』で第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞し、小説家デビュー。「しゃばけ」シリーズは、新しい妖怪時代小説として読者の支持を受け、一大人気シリーズに。16年、同シリーズで第1回吉川英治文庫賞を受賞。他に『つくもがみ笑います』『かわたれどき』『てんげんつう』『わが殿』などがある。

「2023年 『あしたの華姫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

畠中恵の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×