- Amazon.co.jp ・本 (362ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101800806
感想・レビュー・書評
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ネタバレを避けて感想を述べさせて頂きます。
うーーん、色々と腹が立つ!笑
色々と起きたけどなにも解決していないような気がする。
衝撃の事実が明らかになったので、話が進んでいないわけではないけれど、、。読んでいてどうしようもなく苦しいです。
けれど今回も時々ハッとさせられるような言葉が散りばめられていて、やっぱり階段島シリーズはいいなあと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【可無恋】
小説です。
第四弾
娘に借りました。
完全にハマりました。 -
階段島シリーズの4冊目。
少し前から読み始めていたのだけれど、重たい本を片付けるために盆休み中はこの本は読み止しにしていたので、休み明けから仕切り直し。
前巻で登場した安達が階段島の平穏を搔き乱す?
前作あたりから、この作者独特の言い回しや論理展開に、私の読解力がついていけてないのだが、相変わらずに思わせ振りな文章でたらたらと進まない前半の話にはいささか嫌気。
なんだか、七草がひとりで疑心暗鬼になって、読者をミスリードした上で、自らあっさり真相を語るてな感じに見えて、P.130に『でも君はなかなか決定的なことを口にしない。とどめを刺すなら、さっさとそうしてくれないかな?』とあったけど、そんな心境。
階段島が出来た経緯や魔女の秘密が明かされていく後半の展開は悪くなかったし、物語の世界観も興味深いところなのだが…。 -
魔女になる為にこの島に現れたのは。
彼女は魔女になる為に来たから、全てを覚えたままなうえ階段島を知っていたのだろうか。
悪人は一人も居ないし誰も悪いことをしている訳ではないのだが、彼等のやりたい事はどこかですれ違い続くのかもしれないな。 -
わしは大地に幸せになって欲しい
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佳境に入ってきたなぁ。
難しいから読むのは大変だけど、やっぱり面白い!
読み終わったらもう一回読んで理解を深めたい本かな -
小二の七草の傍らで正しさを追求する幼い真辺が昔の自分のようで、変わらない高校生の彼女が閉じ籠もる堀を追うのがきつい。もう一人の七草が抱えていた、七年前の小三の彼と堀の階段島創造ともう一人の魔女候補とその当時の意外な魔女にわくわくした。議論や敵に回る宣言やその受け入れが相手を潰す為でない所が印象的。
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06/26/2018 読了。
図書館から。
優しい…やさしさの方向や考え方、捉え方が違うのだなと。
それが悲しいことにもなるのがまた…! -
なかなか終わらないこのシリーズ、早く完結して欲しい。