- Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102028018
感想・レビュー・書評
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黒猫はなんとなく知っていたけれど、2匹目だとは・・・。
その他の作品は、難しくて読むのに時間がかかった。
勉強不足で辞書が無いと読めなかった。
内容についても、わかる様なわからない様な・・・。
また時をあけてチャレンジしたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
どの話も面白く、一気に読みました。
個人的には「黒猫」「ウィリアム・ウィルスン」が特に好きです。
どの話も計算されていて、読み終わるとビックリします。 -
以前光文社の古典新訳文庫で「黒猫」や「モルグ街の殺人」は読んでいたのでそのほかの有名な作品である「アッシャー家の崩壊」と「黄金虫」が読みたくて購入。ポーはゴシックホラー調の「アッシャー家の崩壊」や「黒猫」より、「モルグ街の殺人」や「黄金虫」のような探偵ものの魁のお話の方が好き。新訳も読んでいるのでこちらの「黒猫」は読みにくかった…2013/232
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(1997.11.03読了)(1997.09.27購入)
☆関連図書(既読)
「ガリヴァ旅行記」スウィフト著・中野好夫訳、新潮文庫、1951.07.30
「西遊記(上)」呉承恩著、岩波少年文庫、1955.02.20
「西遊記(中)」呉承恩著、岩波少年文庫、1955.04.20
「西遊記(下)」呉承恩著、岩波少年文庫、1955.06.25
「ドン・キホーテ」セルバンテス著、岩波少年文庫、1987.11.18
「宝島」スティーブンソン著・坂井晴彦訳、福音館書店、1976.10.20 -
表題作「黒猫」「黄金虫」を含む5作品を収録した短編集。恐怖小説の古典であり名作揃いです。
今更ながらポーの作品を読んでみました。感想としては、やはり素晴らしいの一言。なんとなく読んだことのあるような既読感から、その後誕生した作家への影響力が窺い知れます。
作品自体は暗くて陰気な雰囲気がつきまとうのだけれど、どこか幻想的。この美しさが多くの読者の心を掴んでいるのでしょう。
ただ、僕には合わなかった。面白くなかったわけではなく、単純に合わなかったのです。明確な理由はわからないのですが、途中から読み進めるのがきつくなり、何度も休憩をはさみながら読み終えました。
もっとたくさん読書をして、もう少し年を重ねてから読めば、その時に感想が変わるかもしれません。
評価は2.5つ星です☆ -
どの話を読んでも既読感があるのは、多くの人がポーの影響を受けたからなんだろう。
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怖くて最高。黄金虫の謎解きも緊迫してる!
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初ポーだったわけですが、推理小説の元祖的な人って聞いていたので、そういうのばっかり書いているのかと思っていたのですが、そんなことなく、海ものから冒険もの、ホラーっぽいのまで、いろいろ書く人なんだなぁって思いました。
全体の印象としては、どっかで聞いたことあるような話ばっかりだなぁ、って思ったのですが、それは逆にポー以降の作家さんがポーを真似た作品を書いているということに気づき、その影響力たるや、ものスゲーな、と思った次第です。
個人的には、船乗りがチョースゲー渦巻に飲み込まれつつも、どーにか助かったって内容の“メールストロムの旋渦”って話がお気に入りです。 -
あっという間に読めた。
うちにも黒猫がいるので読んでみたら、
残酷な話しだったので焦った。
どの話もテンポ良く、予想外の展開が面白い。
「黒猫」
「黄金虫」
「アッシャー家の崩壊」
「ウィリアム・ウィルソン」
「メールストロムの旋渦」 -
ポーの短編が5篇。
修飾語が芋づる式で
読みにくいったらありゃしない。
でも抜群に強烈。
アッシャー家と黄金虫がすきすき。