フィツジェラルド短編集 (新潮文庫)

著者 : F.S.フィツジェラルド 野崎孝

• 新潮社 (1990年8月28日発売)

感想・レビュー・書評

[plasticlabel05さんの感想 · 2011年11月16日]

アメリカのそこそこ金持ちの物語ってのがフィツジェラルドのイメージやけど、この短編集もまさにそんな感じやった。個人的には「氷の宮殿」がとても良かった。主人公の少女がとにかくキラキラしてていい。

[graceさんの感想 · 2020年7月14日]

享楽と孤独は紙一重

[shiba-ismさんの感想 · 2018年3月5日]

「金持ちの御曹司」と「バビロン再訪」が特に面白かった。

[ＴＡＫＵさんの感想 · 2015年9月14日]

　社会的な成功と幸福は必ずしも一致しないということを、しみじみと感じた。
　異国情緒漂っているのは感じたが、心情をイメージできないところがあった。文化の違いだろうか。

[キャバレンジャーさんの感想 · 2013年5月4日]

華麗なるより、こちらが作者の本命な気がする。
野崎氏の訳も華麗なるより言い回しが心理的に深い。

まぁフィッツジェラルドが知られたのは春樹氏のおかげ。
それだけは言い切れる。
春樹氏万歳かアメ文学好きじゃないと乗り切れない所がある。

[livromaniaさんの感想 · 2012年12月15日]

FBノートにあとで。

[Yoidaさんの感想 · 2010年7月7日]

あきらめではなくて、ただ寂しいだけなのかも

[kurtzさんの感想 · 2010年4月21日]

ロスト・ジェネレーションの代表的作家、フィッツジェラルド。
その淡い、脱力を誘うような文体が好き。

「氷の宮殿」はアメリカの南部と北部が対照的に描かれていて、アメリカの文化に少し触れられる。

ゼミでフィッツジェラルド研究をしていた女の子は元気かな

[simozimoさんの感想 · 2008年2月23日]

フィッツジェラルドの描くテーマは常に金持ちが落ちるストーリーな気がする。モテモテで金じゃぶじゃぶな人が結局は孤独になる、ってのが多いのかな。
富とは総合的なもんでございますよ、皆様。

[秋さんの感想 · 2008年2月7日]

なんでこれを買ったかを覚えてない。
先にグレートギャッツビーを読んだんだけど、読む本が無いから買ったのかな？
内容おろか、読んだかどうかも覚えてない・・・。