地下街の人びと (新潮文庫)

  • 新潮社
3.22
  • (15)
  • (30)
  • (103)
  • (15)
  • (4)
本棚登録 : 494
感想 : 43
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (195ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102076118

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • おもろい

  • どうしようもない

  • いつか僕らの軒にも雨が落ちてくるさ。
    かっこいいのか悪いのかよくわかんなかった。

  • ART-SCHOOL好きなら好きそう。薬でトびながら三日で書き上げた、痙攣的な恋愛小説。愛のはじまりと終わり、黒人と白人の間にはしる深い亀裂、スラムの孤独、終わりのある永遠。ビートニク。文字通りビートのように通り抜けていく言葉のリズムが独特。最初は「う」と思うけど、のってしまえばどっぷり浸れる。時折胸に突き刺さってくるものがある。

  • 愛がはじまり愛が終わるまで。なすすべのない連繋。
    ――地下街の人びと(The Subterraneans)とは、ここではケルアックの関わったいわゆるビートニクたちのことである。地下街の人びと。かれらが居るのは地上なのに、そこは地下なのだ、酒やドラッグがかれらを重くするかのように。

    かれらはくり返される夜を、馬鹿騒ぎや沈黙やセックスや罵り合いや孤独でぬりつぶしていく。無為に。
    これは小説というより記録だ。白熱する速度で書かれた記録だ。
    阿片は僕らのスピードを変えてくれる、とコクトーは書いたものだが、実際ケルアックはこの小説を三日で書き上げたそうだ。絶望より速く走ること。

  • 好きです。

  • ジャズ、タバコ、コーヒーって感じ。ビートニク?だっけ。
    独特な文章がクセもんで、嫌な人は嫌でしょうな。

  • JAZZを聴きながらじっくりと読みたい一冊。

全43件中 31 - 40件を表示

著者プロフィール

1922年マサチューセッツ生まれ。大学中退後、アメリカ大陸を縦横無尽に車で移動する旅を始める。著書に不滅の青春のバイブル『オン・ザ・ロード』や、『地下街の人びと』など。

「2013年 『トリステッサ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ジャック・ケルアックの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×