棺桶島 (新潮文庫 ル 3-10 ルパン傑作集 10)

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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (440ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102140109

感想・レビュー・書評

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  • うーん。ルパンが後半しか出ないから、ちょいと不満。んで戦争中に書かれてるからルパンシリーズにしては内容が陰惨。フツーに怖かった・・・。

  • 「モーリス・ルブランの手による江戸川乱歩風味」といった趣の物語。

    忌まわしい伝説が伝わる島に監禁された愛息を救うべく、島に渡った母親、悪の首領が支配するその島には壮大な地下迷宮(!?)が存在し、万能の力を持つ「神の石」が眠る…。
    ほら、乱歩以外何物でもない!

    しかも、珍しく主役のルパンは何と、物語の3/4を過ぎた辺りから登場という異例の展開。
    なのに安っぽいんだなぁ、これが…。

著者プロフィール

本名モーリス・マリー・エミール・ルブラン。1864年、フランス、ノルマンディー地方ルーアン生まれ。 1890年頃から小説を発表していたが、1905年に編集者からの 依頼で書いた「アルセーヌ・ルパンの逮捕」が好評を博し、 強盗紳士アルセーヌ・ルパン冒険譚の作者として有名になる。 41年死去。

「2018年 『名探偵ルパン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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