- Amazon.co.jp ・本 (140ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102159019
感想・レビュー・書評
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「星の王子さま」に近いものがある。
読み進めていく中で、あぁそうゆうことか…と自分の生きる世界と重なり活かせる文がいくつもある。
自由、成長、個性…
また時を経て読みたい。
人生の中で大切なことがここに書かれている気がする。 -
読む時々で発見がありそうな、薄いけど不思議な本。
2015.12.5 -
祖父の遺品から取り出した一冊。こうありたいですね。
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生きる目的、働いて糧を得ることの意味、いろんなことをジョナサンから教わりました。何より、今、自分は自由なのだ、と気づかせてくれました。自分にとって「飛ぶ」とはどういうことか、一度読んだだけでは答えは出ないと思うので、また迷ったときにぜひ読み返したいです。
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かもめがただ飛んでる描写が延々と続くだけでしょ?読む気しないわ〜と思っていた私の横っ面を、勢い良く張り飛ばしてくれました( ^ω^ )
や、前半部分は予想通り、かもめのジョナサンが黙々と飛行練習してる姿が記録されてるだけとも言えるのですが…この引き込まれる感じを何と説明すればいいのでしょう。わかりません!←
親や仲間達の集団から逸脱せざるを得ない彼の価値観とか、一度は彼等に馴染もうと努力して結局はスピードに魅せられた彼の果断とか、そういう一切の動機抜きで、ジョナサンの一心に空を駆ける姿がただただ印象に残っています。空の青にぽつんと唯一点、映える白は、孤独であるからこそ、その美しさが一層際立って胸に刺さります。
なので、啓蒙じみてくるPart2以降は正直それほど面白いとは感じませんでした。最早、最終的には宗教というか…超俗の境地に至ったジョナサンに、違和感を感じてしまったんですよね〜。違和感というか、唐突感かな。ついさっきまでヤンチャをしていた若者が、瞬きする間に老成してしまったような。まあ、そういう話ではあるんだけど…。
個人的には、Part1で完結した方がかえってストイックで脱俗的な物語に仕上がったのではないかしら、と思ってしまったのです(´・ω・`)
いつもは物語全体に対しての評価になるのですが、今作はPartOneだけに対して評価を付けたいと思います。PartOneは五つ星。PartTwo以降は二つ星です。この評価を均すのは、何か嫌だったんだぜ\(^o^)/
いかに速く飛べるかを追求し、やがて漫然と生きるだけの従来のかもめの在り方に疑問を抱くようになった、ジョナサン・リヴィングストン。一途に飛ぶことを愛した彼の創意工夫と、彼が辿り着いた高みへの軌跡、そして次世代に受け継がれる無限の可能性。 -
なぜジョナサンの体はまばゆいばかりに輝くのだろう
なぜジョナサンは翔ぶことをやめないのだろうか
なぜジョナサンだけがわかっていたのだろう
ほんとはぼくらも知っていること。 -
人生で2度目の購入。以前と違う印象で、深く驚き、また内容の普遍さ素晴らしさに改めて静かな感動を覚えました。
真実の側面を描き出していることは、変わりなく感じます。
自分と向き合い続ける勇気、学ぶことを恐れない勇気...そんなことも強く感じさせる内容です。 -
何度読んでも元気が出てくる!
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実存主義を彷彿させる内容でした。
自分は何をしたいのかを突き詰めて行動すれば一般では測れない特殊な存在になれる、そんな気持ちになりました。