フェルマーの最終定理 (新潮文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (495ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102159712

感想・レビュー・書評

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  • 動画でこの本の名前をみたので記録として

    本当にあった出来事が書かれていて
    達成..成功..が書かれている本は
    心が躍る

    この本は数学の難しいことが
    書かれているけれど..
    わからないところは
    わからない塊として軽く流し..
    読み進めた
    (本は楽しむ為のものだと思うので)

    自分の時間の殆どを使い
    取り組んでいたこと..
    その答えがわかった時の嬉しさ
    何百年も多くの人が
    挑んできた答えが
    見つかった時の感動..
    (それに過去の日本の人達が関わっている)
    それが今生きている時に味わえる
    読み終わった後
    立ち上がって拍手したくなる(拍手した)本
    本当にあったことが書かれていて
    達成..成功..熱い思いが書かれている本は
    凄く好きで 良い本だと思う

  • 数式だけ並べても答えを出す手段でしかないけど、定義を生み出すまでの学者の人間模様にはドラマがある。
    もはや、数学はただ解くだけの手段ではなく、論理的な思考で臨んだ結果生み出された人間の知能の賜物なのだ。
    そう思うと、今まで真逆だと思ってた文学における論理的思考とも実は親和性が高い。
    文学も数学も実は、表裏一体を為す事を教えてくれた名著。

  • BBCのドキュメンタリー番組が下敷きになってるだけあり、情報がしっかりしてる。
    まるで映像作品を見ているような感覚で読了することができた。

    フェルマーの最終定理に限らず、他にも人類が解を見出すことのできない数論があることにも驚いた。

  • 17世紀発表の本定理は多くの数学者の挑戦を阻んできました。1995年のワイルズによる証明はモジュラー形式と楕円方程式の関連性という理解不能な領域へ。専門家でも理解が難しいそうですが、物語としてよく出来ており数学が苦手な私でも楽しめました。

  • YouTubeほんタメチャンネルの紹介動画に惹かれて、単行本で昔読んだ本書を文庫版で再読。あらためて読んでみて、以前よりも感動した。何世紀にも渡る数学の歴史とフェルマーの最終定理の絡み具合が何ともドラマチックだ。

  • フェルマーの最終定理そのものだけでなく、それが生まれるに至った歴史や数学者たちの奮闘が書かれていた。

    東洋人がこんなにも深く関わっていたとは思っていなかったし、数学に関する本を読んで人生の過ごし方まで考えさせられることになるとは予想外だった。

    数学の知識があまりなくても楽しめる内容だった。数学に全く触れたこともありませんという人でなければ苦痛なく読み進められると思う。大学数学までやっていればほぼ理解できる。

  • 半分くらいしかわからなかったけど、結構おもしろかった。数学界は、世界中の数学者が情報を共有し合って前に進むべき方向を模索する。日本人がこれほど頑張っているとは、知らなかった。

  • 2022/12/24

    疲れた…

  • 評判が良いせいか、読み終わった時の満足度は低かった。

    幼少期にこの本を読むと自然と数学に興味が湧きそう。

    小さいお子様がいらっしゃるご家庭の本棚にあると面白いかもしれない。

  • 数式もほとんど使わず、数学を全然知らない読者でもここまで楽しめて感動すらさせるというすごい本。
    サイモン・シンは『ビッグバン宇宙論』も面白かった。今度は『暗号解読』も読んでみよう。

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著者プロフィール

イラストレーター

「2021年 『世界じゅうの女の子のための日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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