- Amazon.co.jp ・本 (447ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102161296
感想・レビュー・書評
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冤罪物語。弁護士クレイグによって殺人罪を押し付けられた自動車修理工カートライトの復讐劇。真犯人クレイグが有罪判決を受けるところまで書かれていないのが不満。法廷でのクレイグ有利ぶりにリアリティあり。真実や正義が往々にして通らない司法制度。陪審制の危うさを痛感。
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20110309
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上下巻、一気に読まされてしまった。
偶然が重なり過ぎてるんじゃないの、と思う場面もあるけれど、やっぱり引き込まされるだけのものはあるんだよねぇ。
それにしても、もうこの作者・訳者の組み合わせは読めないんだね。それは悲しい。 -
臨場感あふれる法廷シーン。
そして獄中シーン。
ハラハラドキドキしながら楽しく読んだ。 -
テンポよく復讐劇の幕が下りる。流石に上手かった。スイスの投資銀行がカッコ良すぎる。日本支部も、本当の金持ちにはこうなんだろうか。
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CL 2009.11.21-2009.12.1
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上に同じ
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『運命の息子』『ゴッホは欺く』『プリズン・ストーリー』の後で全く期待していなかったが、この作品は会心の出来。
裁判情景も刑務所描写も克明で、最初から一気に引き込まれた。
寝食を忘れて読みふけてしまう作品。
是非ともこの調子でサーガが読みたい。
次も期待。 -
勧善懲悪もので、数十ページ毎に山場が来るという構成になっており、テンポよく読める。ストーリー展開が強引なところは気になるけれど。。。