- Amazon.co.jp ・本 (335ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102165607
感想・レビュー・書評
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今回、読み直しましたがすごいスリリングな展開に改めてドキドキしました。さすがだなあ。アメリカであまり人気がなさそうなフリーマントルですが、CIAをコケにしすぎ?
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詳細は、あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノート をご覧ください。
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2009/12/27 2010/7/18 読み始める
片腕をなくした男〈上・下〉 (新潮文庫) 『2009/11 シリーズ第13弾』"
書店で見たのでさっそく購入!
チャーリーシリーズの最新作!
内容と著者は → [more]
<内容 > (「BOOK」データベースより) 片腕をなくした男 上
モスクワの英国大使館内で男の遺体が発見された。
顔面は後頭部からの銃弾で消失、右手の指紋も消されていた。そのうえ、左腕までもがない。
ロシアへと飛んだチャーリー・マフィンは現地当局と捜査を開始するが、ロシア側はギャング間の抗争だとして事件を早々に終結させようとする。
そんななか、大使館内で盗聴器が見つかった。
もしや、二重スパイなのか? 大好評シリーズ、完全復活。
<著者略歴> (「BOOK著者紹介情報」より) フリーマントル,ブライアン
1936年 英サウサンプトン生れ。
17歳でロンドンの新聞界に入り、国際関係の記事を専門とするジャーナリストとして活躍。
『デイリー・メイル』紙の外報部長を務めた後、小説家デビュー。
『消されかけた男』をはじめとする英国情報部員チャーリー・マフィンのシリーズで知られる。
さらに米露捜査官コンビ、カウリー&ダニーロフ・シリーズやプロファイリング・シリーズなど作風は幅広い
<翻訳 > 戸田 裕之
1954年島根県生れ。早稲田大学卒業後、編集者を経て翻訳家に
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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在露イギリス大使館に死体が投げ込まれた。死体の正体は?犯人の意図は?我らがチャーリー・マフィンが因縁の国ロシアに再び降り立つ。
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☆☆☆☆★
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面白くない
自分が悪いのかもしれないけど誰が誰なのかわからない
俺には合ってないのかな -
10/6/26 大好きなシリーズなので即購入。
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感想は下巻に。
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ひさしぶりにチャーリー・マフィンもの読みました。変わってませんね、いい意味で。続きが気になるので、下巻いきます。
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久々のチャーリー・マフィン。「城壁に手をかけた男」以来だが、「ハッシュパピーが新品で、まだ足に馴染んでいなかったのだ」なんて、いつもの通りでありました。事件はモスクワの英国大使館の構内で起きた。左腕のない男の遺体が発見されたのだ。チャーリーは現地当局と捜査を開始するのだが、当然ながら色々ある訳でありまして、何だか英露関係の危機にまで発展しそうな按配に。本国ではオーブリ―・スミスMI5部長とジェフリー・スメイル次長との内部抗争。大使館内には「人の爪を平気で剥がしそうにも見える」ポーラ・ジェイン・ヴェナブルズMI5ロシア駐在員やら遵守している規則は「自己防衛だ」と答えるデイヴィッド・ハリデイMI6ロシア駐在員などがいる。
「わざと人を怒らせたり困らせたりしているとしか思えないわね」と当然至極の評価を受けるチャーリーは、ロシア連邦保安局が事件を早々に片付けようとするわ、大使館に盗聴器は見付かるわで、孤立無援の捜査を強いられる。執拗に接触してくる古狸のビル・バンディCIA支局員、次期ロシア大統領候補ステパン・グレゴーリーエヴィチ・ルヴォフの動きはどう関係してくるのか。久々に再会したナターリヤ、サーシャとの関係も絡み、次第に追い詰められるチャーリーは、果たして事件を解決できるのか。
ところで、自分を売り込むためなら何でもやるテレビ局のキャスター、スヴェトラ・モージナなんてのが登場する。どこぞの世界にもいますがねぇ、使いようによっては役に立つようではありますな。