コクトー詩集 (新潮文庫)

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制作 : Jean Cocteau  堀口 大學 
  • 新潮社 (1954年10月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102178010

コクトー詩集 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

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  •  堀口大學の訳だからっていうのもあるんだろうけど(たぶんそれが大分おおきい)すごくすてき!!!

  • 私の耳は貝の殻 海の響きを懐かしむ

  • 序文より
    『詩人が自分のチャンス試す種類の詩がある。
    他の場合、彼はチャンスを延長しているに過ぎない。
    これは霊媒の口から細胞原形質が流れ出すように
    詩人の手先から流れ出す。
    詩人は片目で眠りながら降下を官制する。

    深石の石像、曼荼羅華はこうして生れる。
    まま醜悪だったりするこの種の詩を集めたり、
    カットしたり、補強したりする仕事は、
    とかく徒労に終わりやすい。
    理由は読者というものが再認識を愛するからであり、
    新しい認識は読者を疲労させるからである、
    読者が或る詩の新味を玩味してくれる場合は極めて稀だ。』

  •  詩集を開くときには、気に入ったページに付箋を貼るのが常なのだけれど、これは付箋を貼りすぎてほうきのようになってしまっていたり。

     原詩が素晴らしいのか、翻訳が優れているのかは、ちょっと判断難しいところだけれども、良いとこどりのできる自分は得しているよな、と思う。

  • ジャン・コクトーで有名と言えば
    『わたしの耳は貝の殻
     海の響きをなつかしむ    -耳・カンヌ第五-』

    それから色々な詩を知りたいと思った。

    耳は日本人にも理解しやすい。
    が、詩集とは難解だと実感した。
    言語で聞けば妙なる調べなのだろうか。

  • 詩の表現と、堀口先生の日本語の美しさが相俟って素晴らしい一冊になっていると思います。
    何度も読み返してはうっとりとしております。

  • 他のレビューで皆さんもおっしゃってる通り、訳の勝利本です。堀口先生も詩人であり、故人ですが、遺作は目にすることができます。
    コクトーの詩一節一節はよく小説やマンガで引用されます。巨人の星では飛雄馬の青春の1頁に彩りを与えたシーンでしたね。海辺での愛しの白衣の天使との語らいのシーンです。
    一読しておくと、他ジャンル他作品の様々な場面で、あ、あの詩だ、と優越に浸れる詩集は多くあります。
    ジャン・コクトー詩集もその一つ。

  • ジャン・コクトーは私が最も愛する詩人です。

  • コクトーが、というよりもしかしたら堀口大学が、なのかもしれないけれど。

  • 堀口大學=ジャン・コクトーかと思えるぐらい、翻訳が素晴らしいです。「野ばら」「村へ来た天使ガブリエル」「シャボン玉」「よいもの」等、代表的な詩がすべて網羅されている点も完璧。

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