- Amazon.co.jp ・本 (417ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102193228
作品紹介・あらすじ
逃げた先の街でローズが見つけた不思議な絵は、異世界への入口となった。描かれているのは神殿の廃墟を見下ろす女性の姿。彼女のまとう衣服は、ローズ・マダー(赤紫色)。ローズは絵の力を借りて、妄執にとり憑かれたノーマンと対決しようとするが…。何がリアルで、何が非現実なのか?ホラーとサスペンスとファンタジーを巧みに融合させてあなたを未知の世界へと誘い込む。
感想・レビュー・書評
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2022/5/28読了
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内容
逃げた先の街でローズが見つけた不思議な絵は、異世界への入口となった。描かれているのは神殿の廃墟を見下ろす女性の姿。彼女のまとう衣服は、ローズ・マダー(赤紫色)。ローズは絵の力を借りて、妄執にとり憑かれたノーマンと対決しようとするが…。何がリアルで、何が非現実なのか?ホラーとサスペンスとファンタジーを巧みに融合させてあなたを未知の世界へと誘い込む。 -
途中でダレる展開もあったが、全体的には良しだった。従って3星から4星となった。
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結局ダーク・タワーですね。
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DV夫が正真正銘のサイコパスに成り果てて巻き起こす惨劇とその描写が凄くキング的であるのはたしかだし、最後主人公たちが身を投じる世界はまさしくキングの世界ではあるのだけれどやっぱり楽しめない。逸脱しそうに見せかけてちゃんと救いと平穏へ収斂させるエピローグは素晴らしいのだけれど、それでも回復できないものがこの作品にはある。
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未読
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異世界へと通じる絵の力を利用し、どこまでも追ってくる夫と対決しようとするローズ。超自然的要素が入ってきてなんだか…。絵の中の異世界はどうも『暗黒の塔』の世界らしいです。
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05mmdd読了