ローズ・マダー 下巻 (新潮文庫 キ 3-22)

  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (417ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102193228

作品紹介・あらすじ

逃げた先の街でローズが見つけた不思議な絵は、異世界への入口となった。描かれているのは神殿の廃墟を見下ろす女性の姿。彼女のまとう衣服は、ローズ・マダー(赤紫色)。ローズは絵の力を借りて、妄執にとり憑かれたノーマンと対決しようとするが…。何がリアルで、何が非現実なのか?ホラーとサスペンスとファンタジーを巧みに融合させてあなたを未知の世界へと誘い込む。

感想・レビュー・書評

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  • 2022/5/28読了

  • 内容
    逃げた先の街でローズが見つけた不思議な絵は、異世界への入口となった。描かれているのは神殿の廃墟を見下ろす女性の姿。彼女のまとう衣服は、ローズ・マダー(赤紫色)。ローズは絵の力を借りて、妄執にとり憑かれたノーマンと対決しようとするが…。何がリアルで、何が非現実なのか?ホラーとサスペンスとファンタジーを巧みに融合させてあなたを未知の世界へと誘い込む。

  • 途中でダレる展開もあったが、全体的には良しだった。従って3星から4星となった。

  • がーん!
    まさかここでファンタジーに
    なるのかー!でした。。

  • 結局ダーク・タワーですね。

  • DV夫が正真正銘のサイコパスに成り果てて巻き起こす惨劇とその描写が凄くキング的であるのはたしかだし、最後主人公たちが身を投じる世界はまさしくキングの世界ではあるのだけれどやっぱり楽しめない。逸脱しそうに見せかけてちゃんと救いと平穏へ収斂させるエピローグは素晴らしいのだけれど、それでも回復できないものがこの作品にはある。

  • 未読

  • 異世界へと通じる絵の力を利用し、どこまでも追ってくる夫と対決しようとするローズ。超自然的要素が入ってきてなんだか…。絵の中の異世界はどうも『暗黒の塔』の世界らしいです。

  • 05mmdd読了

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著者プロフィール

1947年メイン州生まれ。高校教師、ボイラーマンといった仕事のかたわら、執筆を続ける。74年に「キャリー」でデビューし、好評を博した。その後、『呪われた町』『デッド・ゾーン』など、次々とベストセラーを叩き出し、「モダン・ホラーの帝王」と呼ばれる。代表作に『シャイニング』『IT』『グリーン・マイル』など。「ダーク・タワー」シリーズは、これまでのキング作品の登場人物が縦断して出てきたりと、著者の集大成といえる大作である。全米図書賞特別功労賞、O・ヘンリ賞、世界幻想文学大賞、ブラム・ストーカー賞など受賞多数。

「2017年 『ダークタワー VII 暗黒の塔 下 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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