骨の袋〈上〉 (新潮文庫)

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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (641ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102193310

感想・レビュー・書評

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  • 未読

  •  上巻の8割ほど読んで、あとは後半も含めて流し読み。とりあえず、ストーリーは全部追いかけました。前半で力尽きました。

    読むの遅いので、じっくり1冊の本に5時間6時間取り組む気がない限りはこの本読めない……さほど嫌いな内容ではないのですが、いかんせんシーン転換までの描写が長い長い長い。
     冗長というのとはちょっと違うけど、「こんだけ読んでまだこのシーン終わらないの?」という感覚が強いのです。これは何だろう。特に怪奇現象めいてきてから。作家のスランプぶりはそれでも興味深く引き込まれた。りすが冬場に木の実を溜め込むという辺りはもうドキドキで。
     だけど、女の子と町の有力者と館の怪奇現象が、なんかなじめなかったです。怪奇現象の描写が、怪奇現象めいて見えなかった割にいつまでもいつまでも続いてるように思えたからかなー。“怖い”シーンに差し掛かると、急にテンポが悪くなる感じ……。

     ――幽霊よりも、新作をせっつく編集者が怖い。

  • 10/12?開始。10/15読了。よくわからないけども不気味な怖さがじんわりとくる

  • 久しぶりにキングの作品を読んだが、やっぱりうまい!

  • 2007年最初に読んだ本。
    キングにしては珍しく前半のテンポが悪くて
    読み進めるのがちょっとつらくも感じたけど、
    中盤から面白くなってきます。
    過去の因習にとらわれた町を舞台にした
    正統派キングホラーです。

  • 短編モノが好きな僕はキング作品としては初長編。でもグングン読めてやっぱキングはすげーって改めて感心。愛がテーマな感じなので通常のキングとは一味違います。

  • 下巻にて一括

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著者プロフィール

1947年メイン州生まれ。高校教師、ボイラーマンといった仕事のかたわら、執筆を続ける。74年に「キャリー」でデビューし、好評を博した。その後、『呪われた町』『デッド・ゾーン』など、次々とベストセラーを叩き出し、「モダン・ホラーの帝王」と呼ばれる。代表作に『シャイニング』『IT』『グリーン・マイル』など。「ダーク・タワー」シリーズは、これまでのキング作品の登場人物が縦断して出てきたりと、著者の集大成といえる大作である。全米図書賞特別功労賞、O・ヘンリ賞、世界幻想文学大賞、ブラム・ストーカー賞など受賞多数。

「2017年 『ダークタワー VII 暗黒の塔 下 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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