ダーク・タワー〈5〉カーラの狼〈中〉 (新潮文庫)

  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (517ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102193488

感想・レビュー・書評

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  • 「ダークタワー」第五部通算10冊目カーラの狼(中巻)です。
    正直言って上巻はかなりスピード感があって面白く読みやすかったけど、この巻なキャラハン神父の長い長い回想エピソードがちょっとツラかった。あんなに長々とやる意味あったのかなー?って思うが、下巻は今からとても楽しみ。狼たちをガンスリンガーがどのように撃退するのか見もの。

  • 1975年公開の『呪われた町』に登場した神父のその後。
    ダークタワーを狙う組織の恐ろしさと共に、様々な作品に登場してきたその実体が明らかになる。


    本作が事実上の続編に当たる『呪われた町』はもちろんのこと、
    『タリスマン』
    『ブラックハウス』
    『不眠症』
    『アトランティスのこころ』
    『何もかもが究極的』
    『ローズ・マダー』
    『ザ・スタンド』
    『ドラゴンの眼』
    『エルーリアの修道女』
    『デスペレーション』
    『レギュレイターズ』
    『IT』
    『ファイアースターター』
    『デッド・ゾーン』
    など、あらゆる物語がダークタワーによって関連づけられまとめられていく。


    このような30年,20作品近くにも及ぶ壮大な伏線は、長い間ベストセラー作家であり続けたスティーヴン・キングだからこそであり、今まで数多くの作品を読んできた読者にしか味わえないものだ。

  • 話が、どんどん面白くなってきた。
    スターウォーズのライトセイバー、
    ハリーポッターのスニッチ、O.K. O.K. イイネ。
    結末にヒェー、続きを読みたい。

  • 06mmdd読了

著者プロフィール

1947年メイン州生まれ。高校教師、ボイラーマンといった仕事のかたわら、執筆を続ける。74年に「キャリー」でデビューし、好評を博した。その後、『呪われた町』『デッド・ゾーン』など、次々とベストセラーを叩き出し、「モダン・ホラーの帝王」と呼ばれる。代表作に『シャイニング』『IT』『グリーン・マイル』など。「ダーク・タワー」シリーズは、これまでのキング作品の登場人物が縦断して出てきたりと、著者の集大成といえる大作である。全米図書賞特別功労賞、O・ヘンリ賞、世界幻想文学大賞、ブラム・ストーカー賞など受賞多数。

「2017年 『ダークタワー VII 暗黒の塔 下 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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