ダーク・タワー〈5〉カーラの狼〈中〉 (新潮文庫)

  • 新潮社
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (517ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102193488

感想・レビュー・書評

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  • 〈狼〉襲来まで残されたのは30日――。スザンナの不吉な妊娠と禍々しい第四の人格の出現に不安を抱えたまま、ローランドたちはカーラのキャラハン神父に導かれて町へと到着する。人々が自ら戦いを選び取るかどうかを確かめるために。そして、語られるキャラハンの過去。彼は〈現実世界〉のセイラムズ・ロット、あの『呪われた町』の神父だった……。過去と現在、現実と異世界が融合を始める!

  • 「ダークタワー」第五部通算10冊目カーラの狼(中巻)です。
    正直言って上巻はかなりスピード感があって面白く読みやすかったけど、この巻なキャラハン神父の長い長い回想エピソードがちょっとツラかった。あんなに長々とやる意味あったのかなー?って思うが、下巻は今からとても楽しみ。狼たちをガンスリンガーがどのように撃退するのか見もの。

  • あまりにも退屈でつらくて、途中で放り出したまま数年。
    2013年、どうにかしてこの前へ進みたくなり再挑戦。
    やっぱり、つらい。
    でもがんばった。
    しかし下巻が待っている。
    だいたい第5巻の上中下とはどういうことか。

  • 1975年公開の『呪われた町』に登場した神父のその後。
    ダークタワーを狙う組織の恐ろしさと共に、様々な作品に登場してきたその実体が明らかになる。


    本作が事実上の続編に当たる『呪われた町』はもちろんのこと、
    『タリスマン』
    『ブラックハウス』
    『不眠症』
    『アトランティスのこころ』
    『何もかもが究極的』
    『ローズ・マダー』
    『ザ・スタンド』
    『ドラゴンの眼』
    『エルーリアの修道女』
    『デスペレーション』
    『レギュレイターズ』
    『IT』
    『ファイアースターター』
    『デッド・ゾーン』
    など、あらゆる物語がダークタワーによって関連づけられまとめられていく。


    このような30年,20作品近くにも及ぶ壮大な伏線は、長い間ベストセラー作家であり続けたスティーヴン・キングだからこそであり、今まで数多くの作品を読んできた読者にしか味わえないものだ。

  • 話が、どんどん面白くなってきた。
    スターウォーズのライトセイバー、
    ハリーポッターのスニッチ、O.K. O.K. イイネ。
    結末にヒェー、続きを読みたい。

  • だんだん読み疲れてきて・・・
    キャラハンの話が良く分からなかった。

  • 感想は下巻で。

  • 未読

  • (読了'08/05)

  • ダークタワーシリーズの第5部。 通算10冊目。

    カーラのキャラハン神父の過去について語られた章。 ここにきて以前の話との繋がりが出てき始めるが、明確に思い出せないため面白さが半減・・・
    沢山の謎を散りばめておいて、最後に一気に謎が解ける、というのがスティーブンキングの語り口といわれるが、多すぎてどれがどれだか分からないのが難点。(物覚えが悪いのかもしれないが・・・)

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著者プロフィール

1947年メイン州生まれ。高校教師、ボイラーマンといった仕事のかたわら、執筆を続ける。74年に「キャリー」でデビューし、好評を博した。その後、『呪われた町』『デッド・ゾーン』など、次々とベストセラーを叩き出し、「モダン・ホラーの帝王」と呼ばれる。代表作に『シャイニング』『IT』『グリーン・マイル』など。「ダーク・タワー」シリーズは、これまでのキング作品の登場人物が縦断して出てきたりと、著者の集大成といえる大作である。全米図書賞特別功労賞、O・ヘンリ賞、世界幻想文学大賞、ブラム・ストーカー賞など受賞多数。

「2017年 『ダークタワー VII 暗黒の塔 下 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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