- Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102401026
感想・レビュー・書評
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アリスの翻訳は、矢川さんのが一等好きです。
そして、挿絵は金子先生のが一等よいです。
ちなみに、鏡の国のアリスの表紙に使われている
絵、持っています。
いつでも、どの場所からでも見える位置に飾って
あります。 -
不思議の国と混同しがちだけどこっちのほうがマニアックで好きかも。チェスがベースになっていたり、マザーグースネタ(ハンプティ・ダンプティ、トゥイードルダムとトゥードルディー、ライオンと一角獣など)が多いのもこちらですよね。夢を見たのは誰だったのか、というのも哲学的で深い。
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請求記号・933/Ca
資料ID・310006372 -
「不思議の国」にくらべるとドタバタ感が少なく落ち着いている気がするが、面白かった。チェスを下敷きにしている。私はチェスはあまり知らないが、それほど気にならなかった。ハンプティ・ダンプティのくだりが印象的だった。
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「不思議の国」と同様、この翻訳が一番好き。
キャラクターは記憶に残るけど、全体的な印象はちょっと薄い。
「不思議の国」に比べて、どこか寂しく陰がある感じがします。
出だしの詩でもう泣けます。最後も。 -
個人的なことだが、不思議の国のアリスよりもこちらのほうが面白く感じた。きっと好みの問題なのだろうが、大筋がチェスゲームにそって進み、一貫して前作より理解しやすいということが理由なのだろう。
相変わらず登場するキャラクターたちは魅力的だし、言葉遊びやウイットに富んだ表現は勉強になる。
作者はやはり、多くの意味をこのなかに含みたかったわけではなく、ただ単純に楽しいものを書きたかったのだと思う。少女を笑わすために書かれた、なんて、とても素敵じゃないか。 -
あまり話を理解できなかった。
初めの方についていたチェスの図説も参照しつつ読んだのですが、何が何だかさっぱりでした(--;)
他の方のレビューで、
「チェスがわかればなぁ…」
という感想をいくつか見たけれど、チェスのルールを知っていても多分私には理解できないだろうなぁ…。
もう一度読み返すか、別の方の翻訳したものも読んでみるかしたいと思います。