果断: 隠蔽捜査2

著者 :
  • 新潮社
4.14
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本棚登録 : 1010
感想 : 163
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  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103002529

感想・レビュー・書評

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  • 隠蔽捜査1を飛ばして2を手にしたのだが、前知識無く楽しめた。他の警察物とは切り口が違っていて、面白かった。

  • 大森署の署長へ異動してのお話。
    一気に読んでしまった。面白かったが、前作よりやや軽いかな。
    奥さまが無事で何より。

  • このシリーズなかなか面白い!!
    竜崎

  • スネオオススメの本、第二弾。相変わらず内容については薄め。なのでさくさく読める。
    刑事の所轄と、本庁との権利抗争とそれに対し抗う主人公。正義感を貫く、といった姿勢が物語を勝手にすすめていくので「楽しませられている」感が強い。さくさく読めるが、心揺さぶられるものは少ない。TVドラマを眺めるように、何も考えなくてもどんどん読める。
    何も考えたくない、移動時間の合間などにはおすすめ。そういうシーン向き。

  • ぶれない信念

  • 警察キャリアの竜崎伸也シリーズ。竜崎が署長を務める大森署管内で立てこもり事件が発生。犯人はSATに射殺されるが、その対応をめぐって責任の所在を問う声が。
    今野らしく、まあまあ面白い。安心して読める。

  • 東京大学法学部から公務員上級試験に合格して警察庁に入つたエリートキャリアの竜崎伸也の視点で書かれた物語。ただし現在はある事件のあおりを食つて所轄の大森署の署長。
    やや複雑な関係の幼なじみである警視庁刑事部長の伊丹俊太郎も時折顔を出す。伊丹の視点で書かれて竜崎が登場する作品もある。

  • 最新刊が待ち遠しい。。。。はまります。

  • 竜崎の相変わらずの真っ直ぐさに引きこまれます。
    こんなキャリア官僚がいたら、日本ももっと良くなるんだろうなと思います。

  • 「隠蔽捜査」第二段。
    左遷?されて大森署の署長になった竜崎。
    相変わらずブレない主義で、読んでて気分爽快。
    でもね、私にも戸高の着目点には気付いたよ(笑)♪
    それから本書のおかげで、後に読んだ「ジウ」がよくわかりました(笑)。

著者プロフィール

1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞。

「2023年 『脈動』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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