- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103017523
感想・レビュー・書評
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予想した結末を裏切られてほっとした。ありがちな最後はハッピーエンドに終わらないハッピーエンド。心が軽くなった。カフェ経営はほんと大変だ。しばらくは客に支持されてもいつか嗜好は変わっていくし、成功例はすぐにまねされる。自分も経験しただけに固唾をのんで読んだ。満足!
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君とよくこの店に来たものさ♪ 学生街の喫茶店、ガロの曲、青春時代でした(^-^) 「コーヒーもう一杯」、平安寿子さんの作品、2011.10発行です。このタイトル、ボブ・ディランの曲なんですね! 山守未紀、32歳の自分の店(カフェ)を持つ夢、そのための努力、そして、その経営の難しさ・・・、喫茶の経営を細かく描きながら、人生とはいかに生きるべきかを提示した作品のように思えます。若い頃、喫茶店の仕事に憧れを持ったこともありましたが~(^-^)
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飲食業はやってみたいと思う人が多いようだ。
自分もそう。
だけど、参入の多い業界ほど競争は厳しいはずで、そんなところをクールに描いたお話かな?
だけど夢を少してくれたのはお情けでしょうか? -
この表紙につられ、ゆったりと和むような話かな〜と思って読み始めたけど、良い意味で裏切られて面白かった。^ ^ 最後にこの絵を見たとき最初との印象と違い、怖さを感じてしまったのは僕だけだろうか?
主人公の未紀は店舗内装デザイン会社に勤めている。あるクライアントのせい?でカフェを自分で経営することになる。これだけだとよくある話だが、実際に日本政策金融公庫への創業計画書の書き方から融資の通りやすい方法、親戚が保証人になってくれた経緯や投資までした流れがすごくリアルに描かれていて、お店を営業している時の気持ちや状況もそうだよな〜と共感してしまう臨場感があった。
最終的にカフェは…!となるが、主人公が次のステップに踏み出し自分らしく生きているのを見ているとチャレンジすることは大事だと改めて感じた作品だった。 -
2015.4.13 読了
店舗内装会社で そろそろベテランの域になる
32歳の女子 未紀(みき)。
彼氏に振られ、結婚という目標も失い、
仕事でも トラブル。
ほとんど勢いで 辞めることになり、
人が新店舗をオープンしてゆくところを
散々 見てきて、自分にもできるかも。。。
どうせ結婚も 遠のいたし。と
一念発起して 自分のカフェを開く。
一生懸命 日々 頑張ってる姿
応援しちゃいました。
どうなるんだろう。。。と 気になり
どんどん読めました。
最後は救われた。 -
2013.12.1
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コーヒーが好きだからという理由だけで、手にした本書。
カフェ経営はむずかしい。