- Amazon.co.jp ・本 (133ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103017745
感想・レビュー・書評
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大火傷する位のぬるさw
ってな事で、本谷有希子の『ぬるい毒』
発狂したい人読んでください。
まだまだ本谷ワールドを血肉として吸収出来ないわしは、ぬるい人間です。
そして、19歳に戻りたいw
深過ぎる内容でした。
2018年96冊目 -
私には、難し過ぎたのか、全く理解できなかった。熊田にしても、向伊にしても、行動・思考が、私とはあまりに違い過ぎて、???というの感しか残らなかった(ーー;)
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高校の時借りたお金を返したい、そんな電話をかけてきたのは全く覚えはないが魅力的な男・向伊だった。
23歳の時点で人生の全てが決まると信じる主人公・熊田が何者かになろうとする物語。
向伊は不誠実で、あらゆる手段で侮辱し愚弄することが得意でその事をひたすら楽しんでいる若者。
そんな人がある時には魅力的に映ったり、人気が出るのもわかるが、とにかく読んでいて心がざらざらする話だった。 -
初作者読み。 ほかの人のレビューを見て読んでみようと思い図書館で借りた。 薄い本だったので直ぐに読み終わるかと思いきや、あまり時間が取れずに途切れ途切れで読んだせいもあるが時間がかかった。 そのせいなのか、正直さっぱり解らなかった。 面白そうな雰囲気はあるが全く頭に入ってこない。 これは僕の読解力の無さかもしれない。 この作品の良さがわかる人は尊敬する。 まだ、この本を読みこなすには能力が足りないと思ったし、 いつか他の作品で再挑戦したいと思った。
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文章はすらすら入ってきます
…が結末はなにがどうなったのか分からず。
気持ちの悪い人間の描写が上手い。向伊みたいな人生舐めてる学生いそうだなあ… -
すぐ、すらすら読めた。
結局、何を言ってるかわからない。けど、最後まで読みたくなる。最後も気分が良いものではない。
男の魅力が、もう少し想像しやすく書いていて欲しかった。全く、いい男に思えず、女も顔がいいみたいな言葉だけで、登場人物の魅力がわからなかった。ら -
あぁ、最後まで気分が悪かった。
同級生と言われて電話がかかってきても思い出せない時点で会う約束などしないだろう。会ってやっぱり知らないわ、となれば次に会わなければいいのになぁ。
人にチヤホヤされたい欲求がかなり高いのか? そうだと、会わないという選択肢はまずないのだろうから、なるべくしてなった展開なのか。
こう人から注目されたがる人って鬱陶しいことこの上ない。 -
思春期の自意識過剰なところとか自信がないとそろとかを思い出すような。でもだからなに?というかまた読みたいとは思わない。