鋼の魂 僕僕先生

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 74
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  • Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103030560

感想・レビュー・書評

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  • 前の巻からかなりの時が経過していて、
    どんな感じだったか思い出すのに時間がかかってしまいました。
    王弁の存在は今回薄かったけど、いつも以上にヘタレだったなー。
    その分、劉欣が大活躍?
    ちょいちょい見える優しさもツボです。

  • 胡蝶から抜けて生きるのは大変そう。

  • 僕僕先生、国家間の戦争に介入?!
    にしても、これほど主人公が成長しないシリーズも
    珍しい?

  • 今回は、劉欣が活躍。
    子供たちにも懐かれて、つれない態度を取りながらも、優しく見守ってた。

    家族愛がよく出ていた。
    ちょっと物足りなかった。

  • トラブルに巻き込まれるために
    旅を続けているようなものだけれど
    王弁の変わらなさ加減が
    不思議な感じがする

    劉欣は、少し付き合いやすい雰囲気に
    変化してきたのに

  • 目覚めよ!!大魔神!!

    【内容】
    胡蝶のトレジャーハンターと、彼を仇と狙う娘。
    とある湖に眠ると思われる鋼神。
    そのあたりは列強の狭間で危うい軍事バランスを保っている土地。

    【感想】
    今回、僕僕たちは主役ではなかった。まずまず普通の人々が居場所を守ろうと頑張るのがすがすがしい話。

    (2013年08月03日読了)

  • 可愛い姿をした仙人と、弟子、そして少し変わったお供一行様の旅

    今回は「僕僕先生と御一行」というより「胡蝶と辺境の勢力図」って感じ?あんまり今までの登場人物は出てこずでした。
    その分ほっこりするよりも戦場感が強くて。

    争いは悲しいなぁ。って雰囲気がずっと続きました。
    上の人たちは将棋やチェス気分かもしれないけど、その駒には生活も家族もあって、また遺された人たちに決していいものは残らない。子供が市で売られるとか、その様を想像しただけで悲しくなりました。

  • のんびり旅する僕僕先生一行と宝探人の元胡蝶が出会い、物語が始まる。

    前作と比較すると露骨にいやなやつが出てこなかったのが救いかな。
    胡蝶の頭がどんなやつかもわかり始めたし、まだまだ中盤ていうところですね。

    そして、胡蝶の中にもいろいろな人がいるのだということを再認識した。
    でも、父親を殺されたのにその人とくっついちゃうって言うのはなー?ちょっと理解に苦しむ。

  • 久しぶりの僕僕先生。

    今回は‥ちょっと淡々とした感じのお話のような‥
    でも おもしろかった。

  • 仲間が増えて、だんだん複雑になってきました。
    当初の気軽な感じが懐かしいです(笑)
    今後どのように話が進んでいくのか、全く予想できません。

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著者プロフィール

1973年大阪府生まれ。信州大学人文学部に入学後、北京に留学、2年間を海外で過ごす。2006年『夕陽の梨─五代英雄伝』で第12回歴史群像大賞最優秀賞、同年『僕僕先生』で第18回日本ファンタジーノベル大賞を受賞。「僕僕先生」シリーズは読者の圧倒的支持を集め、ベストセラーとなる。著書に「千里伝」シリーズ、「くるすの残光」シリーズ、「黄泉坂案内人」シリーズ、「立川忍びより」シリーズ、『撲撲少年』『真田を云て、毛利を云わず 大坂将星伝』『三舟、奔る!』など多数。

「2022年 『モノノ怪 執』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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