鋼の魂 僕僕先生

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 404
感想 : 74
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  • Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103030560

感想・レビュー・書評

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  • いつもより印象が薄い。
    話の展開がいつもと一緒で、ちょっと飽きたか。

  • 僕僕先生のシリーズ。

    だんだん登場人物は増え、話もどこに流れていくのやらですが一冊一冊はやはり面白い。

    今回は、えーっと思う人が高貴な出自だったり、カバーで実はあっさりネタバレされてたり(毎回ですっけ?)ちょっといつもよりはまったりペース。

    今回はゲストキャラが強烈すぎて、王弁の空気具合がかわいそう。

    さて、次はチベットになるのかな?

  • 孤児を育てる元「捜宝人」の宋格之。父の命を奪った彼と生きる美しい紫蘭。ささやかな希望が芽生えた町を、ある日、皇帝の陰謀が襲った。美少女仙人・僕僕先生と王弁は、鋼の手で敵を滅ぼす伝説の神を求めて湖の底へ―。との紹介。

    王弁くん活躍「0」
    今回は劉欣さんの活躍が大きいかな。

  • 前回は先生のキャラが揺らぎ過ぎで正直読んでて辛かったが、今回は元通り、安定の漫才コンビぶりで安心。

    しかし蒼芽香、活躍し過ぎ。

  • 個人的には先生の隠しごと、さびしい女神より楽しめました。
    少しずつおちゃめになっていく必殺仕事人の劉欣が、また魅力的に描かれています。

    次作は、是非、薄妃の恋のような一話完結ものが読みたいな。

  • おもしろかったぁ。あっという間に読み終わっちゃった。王弁の暢気っぷりも健在ながら、今回は劉欣がメイン。前作のドルマも登場。何やら身分を隠した旅なこともわかったし、胡蝶も再び現れたし、この次も楽しみ~。欲を言えば、もっと僕僕先生と王弁の絡みがあるといいかな。

  • 再び旅に出た一行は、またしても面倒そうな土地へと足を踏み入れる。
    そこで出会ったのは、懐かしい顔と空から勢い余ってやってきた神様と
    その土地を納める人物と…。

    人間、こうしてかわっていくのです、というよりも
    人生どう転ぶか分からないよね、な状態です。
    いまだに彼は幸せな世界に生きてるというか
    ものさしが短いというか…頑張れw

    普段むっつりしてる人が親切にしたら
    それはすごく親切に見える、というのは
    本当だったのか、と思ってしまった一冊。
    多分、どうしたらいいのか分からずに、なのでしょうが
    優しさが親だけでなく向かい始めたのが形になって
    ちょっと面白いですw

  • 僕僕先生も6冊目、ちょっとマンネリ化してきたかも。
    早く王弁との仲が進展すればいいな。でも時間かかりそう。

  • 僕僕先生シリーズ7作目。
    あまり僕僕先生は活躍してない気がします。
    次回はまた同行者が増えてそうです。

  • ん~まあまあかな。
    前作までのが良かったかなあ。
    ややマンネリ化してきた?

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著者プロフィール

1973年大阪府生まれ。信州大学人文学部に入学後、北京に留学、2年間を海外で過ごす。2006年『夕陽の梨─五代英雄伝』で第12回歴史群像大賞最優秀賞、同年『僕僕先生』で第18回日本ファンタジーノベル大賞を受賞。「僕僕先生」シリーズは読者の圧倒的支持を集め、ベストセラーとなる。著書に「千里伝」シリーズ、「くるすの残光」シリーズ、「黄泉坂案内人」シリーズ、「立川忍びより」シリーズ、『撲撲少年』『真田を云て、毛利を云わず 大坂将星伝』『三舟、奔る!』など多数。

「2022年 『モノノ怪 執』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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