- Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103059714
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
タイトル通り、ブラック・ジャックが大好きで、ブラック・ジャックになりたい男の子お話です。
主人公が「シャー、シャー」と言って走るシーンは笑えました。 -
少年はブラック・ジャックになりたかった。
みたいに、でなくそのものになりたかったのだ。
服装も髪型もメス投げもそして黒いマントも。。
ブラック・ジャックはあまりにも有名な漫画だ。
少年の日々は面白いばかりではない
痛かったり、辛かったり、親と別れたりする。
やがて少年は少年でなくなる時がやってくる。
いろんな人や漫画や小説と出会う。
少年のおもしろ切ない感じがとてもよく現されていた。
眼鏡をとると美少女の泉ちゃんが
「君はブラック・ジャックにはなれないよ。
手塚治虫はブラック・ジャックになれるけどね。
ならないとブラック・ジャックを描けない」というのは
なるほどぉである。
単行本の装幀がブラックジャック走りでかわいい。 -
理屈抜きで構わないから、
夢中になれることや「憧れ」を持っていること。
それって人を成長させるって思う。
突っ込みどころも多いけど、楽しいお話しでした。 -
思い込みが激しいのもトラブルの元だね。
-
なんだか不幸なんだけれど、それが当たり前になっていて、夢中で、独りよがり。忘れてしまった子供の世界って感じ。
-
手塚治虫の「ブラックジャック」を愛読する小学生。姿形もブラックジャックになり切る主人公が経験する試練を綴る。
子供特有の思い込みと純情さ。時に吹き出すような表現もあって楽しめた。 -
少し途中で横道にそれたけど、全体的には面白い作品
-
あまり馴染めなかった。