ギンイロノウタ

著者 : 村田沙耶香

• 新潮社 (2008年10月1日発売)

感想・レビュー・書評

[はまゆりさんの感想 · 2009年11月30日]

2009-11-155

[りかこんぐさんの感想 · 2009年11月19日]

「授乳」の少女の性がぐぐっと生臭くなった感じだった。オカアサンの外皮がひっくり返ってアカオサンになってしまうのが怖い。

[てんにぁむさんの感想 · 2009年11月4日]

私となんの関係もないあなたを、私は殺したい。
成熟を夢見ながらも無差別殺人衝動に襲われていく内気な少女の極限の姿を描いた表題作。
短編。ちょっと気持ち悪くなった・・・。

[スズキkさんの感想 · 2009年6月27日]

シチュエーションが学生の範疇からでていない。
文章もうまいわけでもない。描写も良いとは、ぼくには思えない。
軽い感じの読み物ですが、それが三島賞候補ですか。
良さ、教えてください。

[dee_deeさんの感想 · 2009年1月30日]

（２００８１２）

[coco_natuさんの感想 · 2009年1月25日]

　今風といえば今風のいわゆる「蛇とピアス」に通じるような感じ。私にとっては、読むのがちょっとばかり苦痛だった。

[rerunoさんの感想 · 2008年12月11日]

幼少時の自慰へのめざめ
他人の顔をみながら生きていく様子
興味深く読めました
最後になって、こんな結末？みたいな感じに多少がっかりしました

著者プロフィール

村田沙耶香（むらた・さやか）
1979年千葉県生れ。玉川大学文学部卒業。2003年『授乳』で群像新人文学賞（小説部門・優秀作）を受賞しデビュー。09年『ギンイロノウタ』で野間文芸新人賞、13年『しろいろの街の、その骨の体温の』で三島由紀夫賞、16年「コンビニ人間」で芥川賞を受賞。その他の作品に『殺人出産』、『消滅世界』、『地球星人』、『丸の内魔法少女ミラクリーナ』などがある。

「2021年 『変半身（かわりみ）』 で使われていた紹介文から引用しています。」