三人姉妹

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 263
感想 : 57
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  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103144311

感想・レビュー・書評

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  • 2014.11.8 読了

    三人姉妹の末っ子目線の話。

    あまりに淡々と進行してゆく。
    終わり方も スルッと終わって、
    えっ?!Σ(・ω・ノ)ノ 終わり??
    て 感じだった。

  • 26.5.18
    無職でもまわりと比べて大きく焦ることなく自分のペースを貫いてる水絵が、年下ながら憧れる。
    他人の淡々とした日常のなかにも、ドラマまではいかなくても色々あるもんだよね。
    姉がいたらこんな感じなのかあと思った。
    雪子さんがかっこいい。温さんは人が良すぎ。

  • きちんと就職しなさい

  • 主人公・水絵の視点でゆる~く語られる物語。
    女子はこうだよな、と思いながら、小説読みながら自分の過去を思い出したり…

    雪子さんがいいキャラだった。
    主人公が付き合ってた右京くんとは、自然消滅とはいえ別れて良かったと思う。

    末っ子はいいなあ。

  • タイトルほど姉妹に集中した話でもなく
    姉たちと少し年が離れた末っ子が
    恋に悩んだり、姉や親の夫婦の問題に振り回されたり。

    基本日常の話なので、さほど長くもないのに中盤飽きちゃった。
    長姉の義妹のキャラが魅力的。
    彼女をもっと主軸に持ってきてもよかったのでは。

    【図書館・初読・8/16読了】

  • 文章の書き方が口語体で、あんま好きくない。

  • 2010.02.22. タイトルに惹かれて、チェックしておいた本。姉妹、兄弟が出てくる小説に惹かれるのよね。大島さんは久しぶりに読んだけど、文章があんまり好きじゃない。だら、だらと続けるのが。実際にいそうな三人姉妹でした。

  • 軽い読み物。一気に読めました。
    普通の人の日常を切り取ったような、普通の、読みやすい話。

著者プロフィール

1962年名古屋市生まれ。92年「春の手品師」で文学界新人賞を受賞し同年『宙の家』で単行本デビュー。『三人姉妹』は2009年上半期本の雑誌ベスト2、2011年10月より『ビターシュガー』がNHKにて連続ドラマ化、2012年『ピエタ』で本屋大賞第3位。主な著作に『水の繭』『チョコリエッタ』『やがて目覚めない朝が来る』『戦友の恋』『空に牡丹』『ツタよ、ツタ』など。2019年『妹背山婦女庭 魂結び』で直木賞を受賞。

「2021年 『モモコとうさぎ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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