官僚のレトリック: 霞が関改革はなぜ迷走するのか

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103251514

感想・レビュー・書評

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  • 竹中平蔵の「構造改革の真実」は、彼がアカデミックをベースとして、「金融政策、構造改革のあるべき姿」をしっかりと持っており、それと現実をどうすり合わせるのか、という点が明確に書かれているため読みやすいのだが、本著はそのような「軸」がなく、その場その場での推測で執筆が進められているような感じでがして、どうも物足りなかった。

著者プロフィール

株式会社政策工房代表取締役社長。
1966年生まれ。東京大学卒、シカゴ大大学院修了。通商産業省(現・経済産業省)入省後、規制改革・行政改革担当大臣補佐官などを経て退職。2009年に株式会社政策工房を設立。国家戦略特区ワーキンググループ座長代理、規制改革推進会議投資等ワーキンググループ座長(-2019年)、大阪府・市特別顧問、NPO法人万年野党理事なども務める。
主著に『岩盤規制』(新潮新書)、共著に『国家の怠慢』(新潮新書)などがある。

「2021年 『総務省解体論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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